だーりんは、タバコをふかして部屋に戻ってきてから話し始めた。
「俺さ。この間・・・2、3日前かな?
俺の父ちゃんから電話がかかってきて・・・。
元気か?って言われて。
うん、元気だよって言って。。。
んで、まぁ色々聞かれて。
実は・・・ずっと約1年半。
俺から離婚したいってかみさんに話して、
自分で、俺ってなんてひどいことをしてるんだろうって思ったし、
俺って、こんな奴だったんだ・・・って少し、罪悪感というか、
変な気持ちだった。
ただね、俺・・・ずっと我慢してたんだ。
いや・・・あなたのことが好きなのにさ、
かみさんのいる家に帰るのとか、
休みの日にテニスに連れて行かれてさ、
やってる時は楽しいんだけど、
終わってから『俺何やってるんだろう』って思っちゃったりしてて。
それが、すごくストレスに感じてて。
んで、今こうやって離婚する事がきちんと決まってて、
1人で住んで、あなたと会いたい時に会ったり、
遊びに行ったりして、すごく楽しいし・・・。
そぅ、心穏やかな日々を今過ごしてて、
すごく・・・ストレスもなく、心地よい生活を今してて。
うん。
俺の選択は、間違っていなかったし、
これで良かったんだと、そう心から思える。
それにね、あなたの事を俺が嫌いになるなんてこと、
心配する必要なんてどこにもないからね。
俺、あなたのこと嫌いになったりしないから。
それに、俺はあなたがしたいって思うことは、
一緒にしたいと思ってるし、
あなたが行きたいって言うところには、
一緒に行きたいって思う。
だから、何でも言っていいんだよ。」
だーりんの口調は、とっても優しくて穏やかで。
だーりんの目を見ると、そこに迷いは感じられなくて。
よかったって。
すごく安心したし、
とっても嬉しかった。