「やりたくなかったらやらなきゃいいんよ。
本当にやりたくなったらやりな。それが一番のタイミングだからさ。」
とある方に言われた言葉です。
その頃、自分がやりたいと思っていたことが実は本当は
やりたくなかった事で、どうしたものかと悩んでいた時期でした。
そのあるやりたい事よりも、実はパチをやることのほうが
その頃の自分にとっては比重が大きかったのです。
「パチやりたいよぅ。」
って心から湧き上がる声に無理やり蓋をして
自分のやりたいことをやる!夢を追うぞ!
といっても・・・・
私はやりたい事をいつもないがしろにしてパチ屋に足を運びました。
やりたかったことはスロットだ。たららら~ん。
そんなことを思うのを筆頭に
↓
やめなきゃならないけど、まぁいいや。今度やめよう。
これでやめる。
負けたらやめる。
もうやめよう。
やめたい。
やめれない。
最悪だ。
意志が弱い。
なんて馬鹿なんだ。
リフレインが叫んでる。
なわけですよ。どんなわけだ。
まぁとにかく、自分を罵る事だけなら負けませんと
言わんばかりに、罵るくせにパチ屋にまた行ってしまうという
悪循環なわけですな。
こんな気持ちが分散した状態では
本当にやりたいことにも中々気持ちを注ぐことができません。
ガタンゴトン・・・・
高架下でフラフラになっている男はその場に倒れ込んだ。
「くそ・・・ばかにしやがって・・・」
どうやら酒が大分まわっているらしい。
「なんでパチやっちまうんだよ・・・
俺には夢があったはずなのに。。。」
その男は立ち上がると、またヨタヨタ歩き出した。
「俺は凄いんだ・・・凄いはずなのに
パチに出会って最低の人生になっちまった。
パチさえやらなきゃ俺は今ごろ・・・」
その男はふと
数年前の出来事を思い出した。
「あはは、まてよぅ~みさき~」
「ほぅら、つかまえてごらんなさいな」
花畑を走る二人。
若い頃の俺と元カノのみさきだ。
「あっ!」
みさきの手を掴むと、二人はその場に倒れ込んだ。
「はぁはぁ・・・やっと捕まえた・・・」
「あはは、つかまっちゃったね」
「私たち。。。まだ学生だけど、いつか・・・結婚できたらいいね」
「なにいってるんだよ。ぼかぁみさきを幸せにするよ」
「あぁ、愛しきひと・・・」
「みさき・・・」
そのみさきは、結局他の男をつかまえてどこかにいってしまい
残された男はパチンコ浸りの日々・・・
ガタンゴトン・・・ファァーーーン・・・
力なくよろけ、壁にもたれかかると
なにもかもが嫌になった。
「もう、生きてる意味がわかんねぇ」
その男は自分のこれからの人生を絶望した。
「君は何を悩んでいるんだい」
急に頭上から声が響いた。
さっ!と顔を挙げるとニコニコしたジェントルメンが
その男の目の前にたっている。
「君は何を悩んでいるんだい」
再度問われるその内容になんだか腹がたった。
「うるせぇな。幸せそうな顔しやがって。ほっといてくれ。」
「ほっほっほ。そこにいきつけのBARがあるんです。奢りましょう」
なにやら訳もわからずBARにつれていかれて
そこでジェントルメンに話をきいてもらう。
「俺が失った物は沢山ある・・・みんなパチのせいなんだ」
「ほっほっほ」
「なぁ、マスターもそう思うだろ?」
「・・・・」寡黙なマスターはコップを拭き続ける。
「なぁ、あんた。まだ名前も聞いてないが、俺はどうしたらいいんだ」
「ほっほっほ。なぁに簡単ですよ。」
「ん?何が簡単なんだ?」
「あなたのやりたい事。今はまだやるタイミングじゃないんよ。
だからやりたくなかったらやらなきゃいいんよ。
本当にやりたくなったらやりな。それが一番のタイミングだからさ。」
「え・・・それってどういう・・・」
「パチをやり続ければいいんよ。そして悟る時がくるよ。
このままじゃいけないって。
で、パチをやめる。まずこれが出来てから本当のやりたい事を目指せばいいんよ」
「そ・・・そうなのかな・・・・」
「自信をもてよ。全部自分が蒔いた種なんだ。自分に責任があるんだ。」
「でも、みさきは・・・」
「それは関係ないんよ。みさきと付き合ってようが別れてようが
パチに走ったのは君なんだよ。そこを忘れちゃいけない。
君はやらない選択やすぐにやめる選択だってできたはずなんだ
でも、やり続けたってのは君が選択した行動だろう。
どんなときでも他人のせいにしちゃいけない。
自分のケツを自分でふけないのは子供だ。」
「あ・・・ああ・・・・」
涙が出てきた。
今まで全て周りの環境にしてきた自分。
まるで他人が勝手に自分をそういう道に引きずり込んだという錯覚。
そうなんだ、自分が蒔いた種に花がさいただけなんだ。
全部、自分の責任でやったことだった。
誰に強要されたわけでもなかったんだ。
「ほっほっほ。気付きましたね。」
「ええ・・・なんだか、少し分かった気がします。」
まぁ。この後は心のスキマを埋められたり
ドーンと洗脳されたり、いかがわしいアイテムで
結局さらにこの男は泥沼におちていくわけですが
もう全然話は脱線してます。
もちろんこんな男いないですから。
そんなこんなで
えっと・・・何の話だっけ。
あ、そうそう。やりたいことをするタイミングね。
パチをやめたいのにやめられないという場合ですけど
これはもうあれです。まずパチをやめることに注力をおくべきです。
少なくともパチに心をとらわれた状態で何か目標に向かって
走り出そうとしても、勢いが出てくる前にパチに走る可能性が
高いです。本当にやりたいこと。これを成就する為に
まずは数ヶ月パチをやめる訓練を重ねる。
すると、だんだんやりたいことが見えてきたり
やりたいことをする行動力も出てきます。
気持ちが一点集中するからですね。
詳しいやめ方は、目次にある禁パチについて書かれたページを
参考にして頂ければと思います。
シーズン1でこれでもかってくらい説明してます。
まぁあくまで一例ですので、参考にして頂ければ幸いです。
本当にやりたい事をやり遂げる!
この気持ちを大切に、禁パチにはげんでいきましょー。