外国語 | アルツフルデイズ

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アルツハイマー型認知症になった実母のことと、
アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねます

前回の糖尿病の通院日、あーちゃんは7月だというのにブーツを履いて来た。
しかもモッコモコの…。

あーちゃんのいる老人ホームには入居者用の下駄箱があるが、スペース的に1人につき二足までしか靴が入らない。
なので、一足は散歩用の運動靴、もう一足はお出かけ用の靴を入れておいてある。
あーちゃんのお出かけ用の靴は、冬はショートブーツ、夏はヒールのないパンプス。

しかし、2月の25日から面会が禁止になり、ワフウフたちは老人ホームの中に入れなくなってしまったので、下駄箱の中のあーちゃんのお出かけ用の靴はショートブーツのままになっていたのである。


それで、
今回の通院の前に、なーにゃんは下駄箱にあるショートブーツを、部屋に置いてあるパンプスに入れ替えさせようとした。

しかし…
あーちゃんはなんと、「パンプス」という言葉が分からなかった。
と必死に説明してなんとか交換させたのだが、何しろ電話越しなため出来たのか出来ていないのか確認すら出来ない。

一応今回はショートブーツじゃなくてパンプスを履いて来たので、なんとか下駄箱の中の靴の入れ替えは出来たようなのだが…。


この所ちょくちょく、あーちゃんが会話を理解出来ていないと感じる事があるが、
こうして、意外な単語が分からなくなっているみたいなんだよね。
「パンプス」が分からないなんて…。


あーちゃんはどこまで会話を理解しているんだろう。
もしかして、ワフウフたちと話していても日本語じゃなくて外国語のように聞こえているのかしら。





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