会話に違和感 | アルツフルデイズ

アルツフルデイズ

アルツハイマー型認知症になった実母のことと、
アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねます

あーちゃんに面会できなくなって2ヶ月が過ぎた。
3月には認知症の病院と糖尿病の病院へ連れて行った時に2回ほど会ったが、それ以降は電話で話すのみ。

妄想語りが多いとはいえ、電話で会話が成り立つ状態なのはありがたい。


だけど実はこのところ、あーちゃんの言葉が不明瞭だったり間違っていたりすることが気になっている。
例えばだけど…
「うん」
という返事、これが
になる。
明瞭に「うん」と言わないのだ。

大した事ではないかと思うかもしれないけれどもあーちゃんは滑舌が悪いほうではないし、この返事は最近し出したのでなんだか気になる。


それに、「たんたんが訪ねて来た」「たんたんが電話して来た」といういつもの妄想話でも、
「私はここ(ホーム)に居ないって言ってくださいって言ったから大丈夫だった」と言いたいのだろうとは分かるのだけど….
と言うのだ。
「居ないで下さい」…?



言葉自体が気になるだけではなくて、このところ電話で話している時、聞き返される回数もだいぶ増えた。
何度も聞き返されて何度も言い直しても理解が出来ていない様子のことも多い。


そして、
こちらの質問とまったく噛み合わない答えを言うことも多い。
言われている意味が分からないから、雰囲気で答えているような感じなんだよね。


認知症の病院で長谷川式スケールテストを受けたのは2018年の10月。

そのテストの中には認知症の先生のオリジナルの質問も混ぜ込まれていて、その中で簡単なことわざの問題が出てきたが答えられなかったあーちゃん。

あれから1年半…
あーちゃんの言語能力はあの時からどれくらい落ちてしまったのだろう…。



にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ
にほんブログ村