まさにそう言われた診察の帰りにあーちゃんは転んでしまった。
その日は朝食後電車に乗って認知症の病院へ行き、昼食を外でとり、また電車に乗ってなーにゃんの家に行きお風呂に入って、歩いてホームへ帰った。
それだけよ。
それだけだけど、あーちゃんはもうクタクタだった。
普段から上がっていない足が、ちょっとしたタイルの段差に引っかかってしまい転んでしまったのだ。
あーちゃんはしばらく起き上がれなかったくらいガッツリと倒れてしまった。
幸い大きな怪我はなかったのだが、擦過傷と打身による痣が顔と手の甲と膝に残った。
前々回の記事に、あーちゃんが片足を引きずって歩いたと書いたでしょ?
それ以外にもひとつ驚いた事があった。
ホーム近くの神社にお散歩がてらお詣りした時、参拝後に身体の向きを変えようとしたあーちゃんが物凄く手間取ったのだ。
方向転換する為に一歩踏み出すのに時間がかかり、なんとか一歩出しては止まってバランスをとり、次の一歩を出すまでにまた時間がかかり…
相変わらずのカクカク歩き、バランスの悪さ、方向転換の難しさ…
これってパーキンソン症状だと思うんだけど…。
やっぱり、認知症の先生に言われた単なる刺激や運動の不足というより、脳の中の問題な気がするんだよねえ。
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