頼れるあーちゃん | アルツフルデイズ

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アルツハイマー型認知症になった実母のことと、
アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねます

あーちゃんと同じフロアに住む、認知症のおばあちゃん。
エレベーターの操作ができないのか、自分が住む階が覚えられないのか、食堂から自分の部屋に1人で帰れないらしい。

そのおばあちゃんはあーちゃんと食事のテーブルは違うのに、必ずあーちゃんが食事を終えて食後の薬を飲むまで待っていて、
あーちゃんと一緒に自分の住むフロアまで帰っていくらしい。


施設長さんはそんな二人を見ていて、
と教えてくれた。
んまぁ!
パンツも自分で替えられなくなったあーちゃんが、人の面倒をみるなんて‼︎
凄い‼︎


あーちゃんは昔から、どちらかというといつも、しっかりした姐御タイプの人に
と、仕切られながら面倒を見てもらうタイプなんだけど、
今回は珍らしく頼られているらしい。


正直に言えば、この頃本当にあーちゃんは認知症がかなり進んでしまった感じがあって、会話も今一歩噛み合わない事が多くなってきてしまったし、やる事もめちゃくちゃ。

それでも、自分の出来る事で人様のお役に立てる事があるなら、本人の自信に繋がって良いかもしれない。
…いやむしろ、あーちゃんは根拠のない自信で溢れているのだが。
少しは自分が出来なくなったこともあると自覚してほしいよね。笑


でも、あーちゃんはいつも娘たちにべったり頼り切っているから、たまには人の面倒をみる側に回るのもいいよね!
頼られることでちょっと張り切って、しっかりしちゃったりしないかしら♡(期待)

…しないか!笑



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