しっかり見られていた | アルツフルデイズ

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アルツハイマー型認知症になった実母のことと、
アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねます

この記事で
終わりのほうにちらりと書いたが、ホームに入ってしばらくしてからホーム内の自動販売機で甘い飲み物を買うようになったあーちゃん。

それはかなり甘ったるーいミルクコーヒー。

それでも始めは、買うのは時々だったからまだ良かったんだけど、段々と毎日買うようになって来た。
せっかくカロリーコントロールされた食事を摂っているのに、糖質の高い飲み物を飲んでは意味がない。
と言うと、
と返事だけは良いのだけど、次に面会に行くとやっぱりあーちゃんの部屋にはミルクコーヒーが置いてある。
食後に自動販売機で飲み物を買い、ソファに座っておばあちゃん同士でお喋りをするのが毎日の流れらしく、
飲み物を買う事自体を禁じるのは可哀想だ。
かと言って、あーちゃんが強い意志を持って甘い飲み物を買わないのも、難しいだろう。


それでなーにゃんとワフウフは困り果てていたんだけど…
ある日、ホームの看護師さんに
と言われた。
あら…しっかり見てくれていたのね。有難い!
でも、見ていたならあーちゃんを止めてくれても良かったのに。
看護師さんに週に一度のインスリン注射をお願いしているので気にかけてくれていたらしい。


毎日のようにホームに面会に行っているとはいえ、二十四時間見ているわけではないので、あーちゃんがミルクコーヒーを買うことを止めるのは難しい。
娘たちの前では買わないしね…。

とりあえず財布の中に「ミルクコーヒーは買わない!買うならお茶!」と書いたメモを入れて、
持たせる現金もすごく少なくしてみたよ。
あーちゃん、お財布の中のお金を減らされたことを覚えていられずに何度もビックリしちゃうんだけどね。

…とはいえ、それでミルクコーヒーを買うのをやめてくれるなら苦労しないよね。
どうなることやら。

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