施設に対する考え方 | アルツフルデイズ

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アルツハイマー型認知症になった実母のことと、
アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねます

昨日の続き。
認知症の先生に、施設に入れてでもあーちゃんをたんたんから離した方が良いと助言されたワフウフ。




ワフウフの呆然とした顔を見て先生が言った。
先生の言うことはとても腑に落ちる。
しかし、なんの心の準備も出来ていない状態で突然出てきた施設の話にワフウフの頭も心もついていけないのであった…。


あくまでも私たちの場合、という前提での話だが…。

あーちゃんが認知症だと分かってから、なーにゃんと施設について話したことはある。
私たちの中で施設は最終手段だった。
あーちゃんが何も一人で出来ないようになって私たちの事も分からなくなってしまったら施設もやむを得ないだろう、というのがワフウフたちの考え。

ワフウフたちのおばあちゃんはアルツハイマー型認知症だったが、病院や施設を転々とした結果認知症がどんどん進んだ。そのイメージが強いのもある。

それにもちろん、あーちゃん自身も家を出て施設に入ることを断固として拒否するだろう。訪問薬剤師の話だけでもあんなに抵抗するのに!
そもそも集団生活に向いている人でもない。

そしてあーちゃんはある程度のお金は持っているけど、
後何年生きて、病気や怪我などこれから何にお金がかかるか分からない状況で、
入居金ウン千万月々ウン十万みたいな施設に入れるほどのお金は持っていない。


たんたんと離したほうがあーちゃんの精神的ストレスが減るのは分かっている。
でもあーちゃん自身、無意識だろうがたんたんに依存しているような部分も見られるし…。

何をするべきなんだろう。何ができるんだろう。

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