聖ポール天主堂跡①マカオのシンボル

マカオと言えばここです！
マカオの観光は、ここを押さえておけばモウマンタイ
聖ポール天主堂跡をご紹介します

こちらが建てられたのは、1583年。
秀吉が大阪城を建てた頃です。
当時、有馬や大村のキリシタン大名が、ローマに少年使節を派遣していました。

ご覧の通り、ハリボテのよう！
3度に渡る火災で、焼け落ちてしまったのです

ファサードの向こう側に見えている
金ピカの変わった形の建物は、グランドリスボア。
マカオのカジノ王のホテルです
マカオの花、蓮をイメージしたそうです
あたしにはそうは見えないけど…

聖ポール天主堂には、美しい彫刻が細かく施してあります。
これは、日本人の職人の手によるものだそう。
数百年経った今でも、綺麗に残っています

世界で唯一、漢字の繁体字が刻まれている教会です
右上に、「聖母が踏む、龍の頭」
と示してあるのがわかるでしょうか？

この怪物、ニヤニヤしていますね！
キリスト教を弾圧した、徳川家康の顔をしていると言われています

西洋の龍に、家康の顔。
ここにマカオならではの、東西文化の融合が見られます