カンフー

時速200km出たバンジージャンプで、その瞬間思い出したのがこちらです。

ありえねー。

周星馳監督の、カンフーハッスル。
少林サッカーで笑いの渦を巻き起こした後の作品です

舞台は古い時代の中国。
斧を得意とするギャング団と、田舎のカンフー達人が住む町の攻防を描きます
その中で、チンピラだった周星馳がカンフーの才能に目覚め
ありえない技を次々と繰り出すというストーリーです。
少林サッカーの続編ではありません。

改めて久しぶりに見ました
周星馳は、好きな香港俳優の一人です。
彼の馴染みの俳優さんも多く出演しています。
あー、この人知ってる！という楽しみもありますよ
広東語が少しずつわかってくると、
日本で同じ映画を見たときよりも、味わい深くなりますね。

香港映画には、全ての要素が含まれると言います。
インド映画みたいですね…
カンフーにワイヤーアクション、ラブロマンス、笑いあり、涙あり
何でも詰め込んじゃうおバカなところが気に入っています

少林サッカーのような華やかさはありませんが、バカっぽさでは負けてません
特に印象的だったのは、凄腕の殺し屋とカンフー名人達の対戦シーン
CGとワイヤーを駆使して、飛ぶ！飛ばす！弾く！

そして大家のおばちゃんの、大声攻撃
おばちゃんはかなりのツワモノ(キワモノ?)で、全編に渡る活躍は見ものです
周星馳を追いかけるシーンは笑えます

最後の怒涛の展開も、見どころです
周星馳、まさに無双。
成層圏あたりから自由落下で攻めてくるところは、リアルバンジー
きゃっきゃ言って楽しめました

本当に中国には、こんなカンフー達人がいっぱいいるの？(んなわけない)と、
ワクワクしちゃう映画でした