ファブリス・ジロット(Fabrice Gilotte)さんのデモンストレーションに参加してきました。
昨年は、シルビードゥーズさんとフランソワ・ジャンテさんとのトークショーで、実際に作っているところが見られずちょっとがっかりでしたが、今年は申し込む段階でデモンストレーションとわかっていたので、とても楽しみにしていました。
さて、今回のテーマは新作アクアカオをグラスデザートという全く違ったスタイルで紹介して下さいました。
ショコラショーとは違い、10℃~12℃に冷たくして飲む飲み物です。
一番下の層が、ショコラフォンセ(チョコレートの分量が一番多く、もっとも比重の重い層)
二層目が、水とカカオ豆のアンフュージョン、いわゆるカカオのお茶のようなもの
一番上の層が、ショコラクレール
(全てペルー産)
きっちりと三層になっているでしょう~。
これは比重の計算が必要で、とっ~ても難しいそうですよ。
ディフューザー(写真2枚目)という器具を使って、二層目三層目を注ぐのですが、きれい~に層をなしています。混ざることはありません。感動ものです。
でも、デグスタシオンでは、よく混ぜて飲んでくださいと言われ、なんだかとてももったいないと思いながら、一生懸命均一にかき回しました。
う~ん、フルーティーでフローラルな味わい。![]()
クリュイドカカオ(カカオ豆を砕いたもの)を煮出すと攻撃的ではなく、そのような味わいが楽しめるとか。
さて、お次は新作アクアオカオの試食です。(最初から半分ずつ配られました。)
カカオ豆の起源(マヤ・アステカ文明)に戻ることをコンセプトとされ、南米産カカオを使用。
ペルー産(ピンク)とベネズエラ産(黒)です。
間にサンドされた、カカオ豆のアンフュージョンのジュレが見えますか?
指で挟んだ時、むにゅっと出てくる固さにするのが難しかったそうです。
ペルー産は、ミルクキャラメルのようなまろやかさで、官能的なカカオの香りがし、余韻が長い。
一方、ベネズエラ産はスパイシーでレグリス(甘草)のような香りがします。
最後に、ジロットさんの日本への出店予定の質問も出ましたが、来年9月にマーケティングを勉強されている息子さんがジロットさんの会社に入社されるそうで、「その後彼と協力して」とおっしゃっていたので、いずれは日本にGilotteジャポンが出来、年間を通じてショコラが味わえるかも…。
ファンの一人として、その日が一日も早く来ることを願っています。




