文英社第一回ざ・みすてり大賞受賞者は、なんと!
キリコの恋人である、(なかなか売れない小説家)牧薩次に決定した。
これでようやく薩次とキリコは目出度くゴールイン!
長すぎた春に終止符が打たれることになった。
しかし・・・!
キリコの兄、夕刊サンのディスクである可能克郎が
選考委員の一人である文月みちやの連載小説を載せるにあたって
インタビューを予定していたが、直前になって、みちやが取材場所変更したため
北海道まで出向くこととなった。
敷地5万坪のホテル。その一つのコテージでみちやの遺体を発見する。
みちやは、ぬいぐるみを頭に被り下半身むき出しで殺されていた。
事件が解決されないまま、他の選考委員である
推理小説評論家の西堀小波・鮎鮫竜馬も次々と災難に遭う。
実は・・・牧薩次は応募していなかった。
最終審査に残った3つの作品に
選考委員の3人が3人共、受賞には至らないと判断した。
牧薩次が調べた結果
候補に残った3作品の作者は、存在しなかった。
蟻巣で牧薩次の受賞祝賀会、
薩次とキリコの結婚パーティのイベントのリハーサルと称して
いつものメンバーが集まる。
文英社社長である猪崎の差し入れドンペリが振る舞われ
ミステリ大賞のからくり、殺人事件の真相が披露されていく。

