半醒半睡。 -216ページ目

半醒半睡。

夢か現か・・・日々この連続

 

・・・感想じゃなく読書メモだなぁ・・・

いいのだ!私の目もブログだから(〃艸〃)ムフッ

 

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この作品の主人公は、久我直冬。
若御所様〈わかごつさん〉 ※注1 と呼ばれる彼の父は清華家右大臣久我道兄
母は町屋の女性だったために今出川烏丸東にある久我家の屋敷に引き取られたが
いつも周りから胡散臭い目で眺められる毎日を過ごしてきた。
そのためか・・・わざと放蕩を装い俗世から目を背けてきた。

久我家は村上天皇の皇子である具平親王の子太政大臣師房が源頼臣の姓を賜り
その孫、雅実が大山崎に近い山城国愛宕郡久我の地に別荘を建てたことから
久我大臣とも呼ばれていた。

そんな家柄に似つかわしくない息子を道兄は
大山崎天王山の頂き近くに社殿を構える酒解神社 ※注2 へ
帯刀検校を介して社僧として預けられることとなった。


山上神域の神灯護持の役目を言い渡され
毎日本殿で、ご神灯を絶やさないように祝詞を念じながら油をそそぐ
それが直冬の仕事だったが、おとなしく仕事を努める訳がない。

毎夜供えられた御神酒を盗み飲み...( ̄ω ̄=)。。oO(これは役得だな)
時折神殿を抜け出しては麓の宿場へ息抜きに出かける......(ノω`●)時にはアリかも

共に神社に務める信兵衛から、懐の深~い愛情で見守られ
今日も直冬は麓の山崎宿にある茶店『よどや』で団子などを食べていた。

のんびりと団子に舌鼓を打っているとき、宿場の人夫たちが騒ぎを起こしていた。
宿場町の人々は手を拱いて見ているだけだったが
黙って見ているなど直冬にはできなかった・・・

14歳の時から、時折屋敷を空けては聖護院の実慧につき
秘伝の体術「猿落し」を身につけていたのだ。

気持ちよいほどこてんぱんに人夫たちを叩きのめした後は彼らとの酒盛り。
結果、人夫たちはおとなしく働くようになり宿場町は平和になった。
そんな直冬であったから、周りの人間から頼もしく、そして好かれた。

人夫に乱暴されそうになった伊勢屋の娘千珠ちずもその一人。
絵を嗜む千珠は酒解神社に奉納する絵馬を手がけることになったが
そこからまた次々と事件が起こる。


なんとも爽やかで魅力的な直冬です(*^_^*)




(o・ω・o)ノ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★ヽ(o・ω・o)

◇酒解神社・神灯日記
 ・猿落し
 ・青竹の酒
 ・高札の顔
 ・河中の茶碗
 ・盗まれた絵馬
 ・弥助の火
 ・遠来の客
 ・父帰る
 ・銘水の笹
 ・直冬哄笑

◇生死の町 京都おんな貸本屋日記
◇雪の狼 京都おんな貸本屋日記
◇若冲灯籠
◇雪提灯
◇哀れな中納言

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※注1:若御所様
     御所言葉で親王家、摂家、清華家、大臣家の若君を呼ぶ
※注2:酒解神社
     正式には自玉手祭酒解神社(たまてよりまつりきたるさかとけじんじゃ)







 

人生の半ばをとうに過ぎた私たち夫婦。

もういい加減いい年なのですが
そんな息子夫婦に色々と送ってくれる福岡の義母です。

今回も大きな段ボールにいろいろと入れて送ってくれました。




まずは、実家の庭でなった柿。
形は悪いのですが味は絶品なんです。甘さも格別!
義父が亡くなるまでは柿の木の手入れは義父の仕事でしたが
義父が亡くなってからは、梯子をかけて枝の剪定をしたり
土の手入れをしているのは義母。
その様子を思い出すと益々柿が甘く美味しく感じられます。

そして熊本産のサツマイモなど、サツマイモが2種類・・・
美味しい栗に梨・・・大好きな明太子に博多の銘菓『千鳥饅頭』
白身魚のみそ漬け(これは義母の漬けたもの)も入っていました。


いくつになっても甘えん坊の私たち夫婦。
でも甘えられる親が、いつまでも元気でいてくれるのがとても嬉しい。





恥ずかしがり屋らしい一輪の花を見つけました。
もっと外に向かって咲けばいいのにね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



現在を生きる私たち・・・

端から見れば何の不自由もないような暮らしをしている人間でも

心の中では、本人もその存在を知らない不発弾が爆発寸前の状態で

密かに時を刻んでいる。


誰にでも起こりうるその瞬間。

対象者に向けられる怒りや殺意。

異常に膨らんでしまった心の傷は

時には自分に向けられることもあるだろう・・・


人の心は摩訶不思議。

特に現代は・・・恐ろしや・・・


ホラー小説の何倍も何十倍も怖い。