半醒半睡。 -202ページ目

半醒半睡。

夢か現か・・・日々この連続

 

ダイイング・メッセージではなく、ダイニング・メッセージ。
そう・・・お料理がタイトルになったお話。


収録されているお話のタイトルは次の通り

・Menu1:Kaiseki Lunch
・Menu2:Packed Lunch
・Menu3:French dish Dinner
・Menu4:Celebration Lunch

何とも興味を惹かれるタイトルだとは思いませんか?


主人公は宮城県警黒岩署の刑事である桐野義太。
そして次々に謎を解き明かしていくのは
桐野の上司だった根津信三の愛娘、根津愛。
因みに彼女は高校生。

根津信三が刑事を辞めて仙台市内の調理師専門学校の講師となって
彼の自宅に昼食をご馳走になりに出かけるところから
このお話は始まります。

根津愛に密かに想いを寄せる三十路半ばの義太に待っていたものは・・・


・・・と、まぁ~こういうお話なんですけれど
基本的に殺人事件のような残酷なシーンはありません。
が!ハラハラドキドキの連続であることは間違いなし…o(;-_-;)oドキドキ♪

メニューの半ばに、カニバリズムなんぞが登場した段階で
先を読むのがちと恐ろしくなってしまったのでした。
クロイツフェルト・ヤコブ病、牛海綿状脳症、異常タンパク質プリオン・・・
次々に飛び出してくる言葉が夜中の読書には恐怖だった。゚(゚*ω⊂




カニバリズム・・・(Cannibalism)
人間が人間の肉を食べる行動、或いは宗教儀礼としてのそのような習慣。
「食人」または「人肉嗜食」とも言う。
-----Wikipediaより -----

 

 

 

 

 

 

 

読みっぱなしの状態が続いてしまっています。
読書記録は、いくら本が好きでも私のような不精者には

向いていないのかもね~(=^‥^A アセアセ

子供の頃から、確かに文を書くのは苦手だった・・・

夏休みや冬休みの宿題の中に必ず『読書感想文を書く』
というのがあっていつも後回しで休み明けギリギリで書いていたあせる

なんていう私の弁解はこのくらいのところで留めて本題へ f  ̄. ̄*)


愛川晶さんという作家さんの作品は今までに読んだことがなくて
図書館で、タイトルに惹かれて借りてきました。

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私も主人も落語が好きで、TVでしか見ていませんが
テレビ欄で『落語』『○○寄席』なんていう文字を見つけると
食いついてしまいます(*≧m≦*)ププッ

何せ北海道には寄席が定期的に催される場所がないのですわ。
なので、講演があるときは都合さえ合えば足を運んでいます。
落語、講談、狂言・・・日本の文化って素晴らしいと思います

落語はご存知のように江戸落語と上方落語があって、
落とし噺・人情噺・芝居噺(怪談噺)などと言う言葉はよく耳にしますよね。

生粋の江戸っ子噺家が高座を勤める神田紅梅亭を中心に
このお話は繰り広げられます。

主人公は噺家の山桜亭馬八改め寿笑亭福の助とカミサンの亮子。
福の助は3年の修行後二つ目に昇進したという
これから!という噺家。

元々は山桜亭馬春師匠の弟子で、師匠が脳血栓で倒れたため
寿笑亭福遊の門下へ移籍。
真打である小福遊を総領に、
福太夫、遊松、福の助、福神漬、遊太、福三と二つ目が6人。前座には福末。
寿笑亭福遊の門下では中堅的な存在ですが
噺家というだけじゃなく、謎解きのスペシャリストでもあるようで・・・

事件という程おどろおどろしいお話ではなく
そこには人の業というか何というか・・・
人の情も加わって、これぞまさに人間模様ってな感じでしょうか。


寿笑亭馬春という名人の他に、馬春のカミサンである由喜枝
神田紅梅亭の席亭
万年亭亀吉(元寿笑亭馬春の末弟子で当時は前座の山桜亭はる平)
などなど、このお話を盛り上げてくれるキャストがなかなかGOOD!

最後の『試酒試』や人情噺『芝浜』では、ウルウルくる場面も。゚(゚*ω⊂

本物の高座を聞きたくなっちゃいました。


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噺家が使う小道具は、カゼ(扇子)、マンダラ(手ぬぐい)だけ。
マンダラは、財布、証文、煙草入れ、本、巾着、紐や縄
カゼは、閉じた状態で刀、槍、箸、筆、キセル、開いた状態で手紙や提灯
とまぁ~何てスゴイ役者なの?って感じですよね。
よく扇子を箸代わりにお蕎麦を食べる!なんて場面がありますが
本物のお蕎麦を食べているようにしか見えません。

枕も大事な要素。
落ちへの伏線でもあり、噺の予備知識を与える場面なんだそうです。
さりげない話で始まり、それが話の鍵でもあるわけなんですね。
まるでサスペンスドラマのようです(ドラマでは最初の場面が謎を解く鍵なの)
噺の中でくすぐり、座ったままなのに動き回っているように見せ
たった一人の噺家が作り出す世界に引きこまれてしまうという訳です。
まるでその時代にワープしたように感じてしまうほど巧みに言葉を操り
観客を引きこんでしまう噺家は神業の持ち主とも言えるでしょうね。

そしてそして!出囃子が噺家によって違うとはビックリでしょ?
但し、二つ目以上でなければ自分のテーマミュージックは頂けないそうな。
このテーマミュージックを決めるのは下座さん。そう・・お囃子方です。
寄席の太鼓も意味有りなんだそうですよ。
『どんどんどんと来い!』と一番太鼓。
二番太鼓、仲入り太鼓と続いて、終演の合図が追い出し太鼓。
これがちょっと笑えるの( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
『でてけでてけ、てんでんばらばら!』と打って
『カラカラカラ』と客席が空になった音を太鼓のふちをバチでたたいて出し
『ぎ~~!』太鼓のふちのビョウたたいて木戸を締める音を出すんだそうな。

芸が細かいねぇ~


今夜は

高校時代から未だに手放せない私の愛読書

【古典落語】でも読んでみるかな(≧∇≦)


*** 収録内容 ***
・野ざらし死体遺棄事件
・芝浜謎噺
・試酒試(ためしざけだめし)

 

 

 

 

 

 

 

 



福岡の夫の実家から枇杷が送られてきました。

これは実家の庭でなった枇杷。
毎年おいしい実をつけてくれるんです。

義父が亡くなった今、義母も高齢だし、兄も大病をしたばかりで
手入れも大変な状態なのに、こうして立派な実をつけてくれているのは
そういう状況でもきちんと手入れをしてる証なんでしょうね。


感謝しながら、さっそく夫と3時のおやつにいただきました。
予想通り、今年も甘い甘い枇杷でした・:*:・(*´ー`*人)。・:*:・

スーパーで買い求める枇杷とは全く比べ物になりません。

道産子の私は枇杷の本当の美味しさを実家の枇杷で知りました。


北海道では、こういう果物がなっている木をなかなか見かけません。
リンゴとか梨とか・・・果樹園に行くと葡萄とか・・・
最近では桃も作っているようですが、せいぜいこのくらいです。

福岡の実家は、都心に近い場所にあるのですが
庭には今でも柿や枇杷の木があります。
少し前までは、イチジクとか金柑などもあったようですが
残念なことに今は無くなってしまったそうです・・・残念あせる

ポポーなんていう珍しい木もあったんだそうですよ。


垣根は柊・・・これも道産子の私は初めて見ました!
キンモクセイの香りが漂っていたりして(これも北海道では無理)
驚きと感激のオンパレード・・・その時のことは今でも覚えています。

狭い日本なのに、これほど風景が違うなんて・・・
面白いですよね~(´∀`*)


それにしても・・・親って有り難いですね。

枇杷と一緒に、私の好きな山川漬けや千鳥饅頭、
鹿児島の薩摩揚げ(『つけあげ』って言うんですって!)
義母が漬けたらっきょうや、くぎ煮、シジミのしぐれ煮まで入ってましたドキドキ

義母や福岡の話で夕食は食卓に花が咲きそうですv(=∩_∩=)