半醒半睡。 -154ページ目

半醒半睡。

夢か現か・・・日々この連続

未だ発熱

 

 

25日から今日までの血痰1リットル回収。

 

 

 

次女が東京から来る。

 

本当は来月末の予定だったから不審に思われないように

急に仕事が入ったことにして・・・

 

トンボ返りで残念だったけれど次女の顔を見た夫は

僅かだけれど意識はしっかりしていたと思う。

目も、しっかり次女を捉えていたことが良く分かった。

 

 

職場が変わったばかりでなかなか休みが取れなかっただろうに

きてくれて嬉しかったよ~

 

 

 

夕方からまた室内は静かになる。

昼間の生活音が嘘のように・・・

 

尿が出るたびに辛いのだろうと思う。

5分おき、くらいに表情が歪む。

 

この状態が何日も続いているのだから

本当に頑張っているのです、おとーしゃんは。

 

 

無信心でいい加減な私ですが

夫を救ってほしいと神仏に祈りました。

一生に一度だけ・・・の願いです。

 

 

 

 

 

 

 

義兄が福岡に帰っていきました。

 

 

 

 

今日は、少し痙攣もでています。

 

 

 

手を握ってあげることしかできない・・・

 

おかーしゃんはここにいるからね。

 

きっとそれは分かってくれている。

 

 

 

意識はしっかりしていると思う。

 

そうは言っても段々意思の疎通が難しくなってきました。

 

夫から言葉が殆どでなくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

今日から夫の傍で付き添います。

 

 

「お部屋も用意できますよ」って看護師さんは言ってくれたけれど

 

それじゃぁ付き添いの意味がないので

「ここでお願いします・・・」と

簡易ベッドをお借りすることにしました。

 

 

午前中、前触れもなく夫の友人が訪ねてきてくれてビックリ。

以前からも、電話に出ない時は病院に直接顔をだしてくれていたので

今回もそんな感じか?と思ったそうです。

 

しかし、状況を目の当たりにするなり一瞬声を失って・・・

でも

「これから沢登りに行くんだけど、帰ってきたら遊びに行くからな

 早く退院して土産話待ってろよ」

って、声をかけてくださって帰られました。

 

 

夫の病室には全く生活の変化はありません。

ただ、静かに治療を受けているのみです。

 

外の様子がわかるのは唯一窓のみ。

 

北海道の一番いい季節と言われる7月です。

青空が広がっています。

海が好きな夫です。

元気だったら、きっと積丹に足を運んでいただろうと思います。

 

 

 「鳥になりたいなぁ・・・」

 

 

たった一言、そう呟きました。

 

 

私、本当に何も言えませんでした。

 

 

 

 

 

義兄がきて、夫に色々と話しかけます。

タブレットで孫だの姪だの甥だの親戚だの

写真を次から次へと見せて説明するのですが

今の夫に顔もよく知らない人の写真を見せられても・・・

 

 

いい加減疲れたのでしょう

 

 「もういい・・・」

 

 

元気な私でもそう思います。

せめて、静かに昔話だけでも・・・それだけでも良いと思いました。

 

 

 

今は良い時代です。

タブレットがあるおかげでメモ程度ですがここに書き込めます。

 

 

初めての病室での就寝。

眠れそうにもありませんが・・・