花の下にて春死なむ | 半醒半睡。

半醒半睡。

夢か現か・・・日々この連続

 

北森 鴻さんの作品は、どんどん引き込まれていってしまうので
あっという間に一冊を読み終えてしまいます。
・・・と言うか読み終えるまで目が離せないと言った方が正しいかもしれません。

・花の下にて春死なむ
・家族写真
・終の棲み家
・殺人者の赤い手
・七皿は多すぎる
・魚の交わり

「香菜里屋」のマスター工藤氏が解き明かす6編で構成されています。



『願はくは花のしたにて春死なん そのきさらぎの望月の頃』

西行が詠んだ歌のように人生の悲しさ・哀れさが心に沁みる作品集です。