冬の味 その壱 | 半醒半睡。

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夢か現か・・・日々この連続

今日、近所に住む友人と電話で話していて盛り上がって

この先長くなりそうなのでちょこっとお邪魔しに行きました^^;

彼女の家とは100mちょっとの距離ですが
近いのになかなか会う機会がなくて、というか

ついつい文明の利器を利用してしまうことが多いのです。
久しぶりの会話は息つく間もなく続きました。
喉を潤す美味しいコーヒーが何よりのご馳走でしたが
帰りがけに彼女お手製の漬け物を頂きました。

漬け物を漬けるって大変な作業なんですよね。
最近は大根を干している風景を見かけなくなりました。
干す場所もないからなのかなぁ~
昔は藁縄で大根を干している風景があちこちで見られたものです。
これが初冬の風物詩でもありました。

マンション住まいの彼女は、今でもちゃんと漬けているんです。
彼女のマンションは5階建てだったか・・・
エレベーターは設置されていないんですが
大根を自宅まで運び、洗ってベランダに干すんだそうです。
そして漬けた容器は最上階のトランクルームまで運ぶんだって・・・

きちんと主婦やってるんだなぁ~と、ただただ感心。
(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ・・・感心してないでやればいいでしょ!

我が家は、本格的な漬け物をここ十数年漬けていません。
冷蔵庫の中で漬ける一夜漬けや糠漬けのようなものばかりです。
毎年実家から貰う『玄米漬け』『カボチャたくあん』『味噌粕漬け』が
冬場の我が家では有り難い食材となります。

お総菜が少ないときでも漬け物が一つあるだけで
私にとっては嬉しい一品なんですよ。
日本人だなぁ~って思います。

パリパリたくあんも好きですが、
私の一番好きなタイプは『山川漬け』
『ごぶ漬け』も大好きです。
はい!大根は天日でしっかり干されたタイプが大好きなんですよ^^;


   * * * * * *


漬け物と言えば京都でしょうか。
千枚漬けや壬生菜漬け、すぐき漬け、しば漬けは、お茶漬けに最高ですよね。

大阪の水茄子漬け、愛知の守口漬け、千葉のてっぽう漬け
長野の野沢菜漬け、熊本の高菜漬け、広島の広島菜漬け
奈良の奈良漬け、静岡のワサビ漬け、秋田のいぶりがっこ、なたわり漬け
北海道では、ニシン漬けやはさみ漬けなどがあります。
日本中にはその地方によっていろいろな漬け物がありますよね。

名前を並べているだけで、ご飯が食べたくなってきたわ~(=^‥^A


北国ではかなり塩分多めのものが多かったように記憶していますが
健康のために減塩されてきたことで、段々と程良い塩味のものが増えてきましたね。
冷蔵庫が普及したおかげで保存ができるようになってきたし
何より漬け物を漬ける家庭が減ってきてもいるし
現代人の舌が、しょっぱい漬け物から離れていっていることもあるのかもしれません。

・・・そう言えば、昔は暮れになると贈答用の新巻鮭を見かけましたが
最近は少ないですね。あっても、それほど塩がきつくないみたいです。

段々と敬遠されている塩漬け食品ですが
この『塩』にも、最近はずいぶんとこだわりがあるようで
かなり昔は『赤●の天塩』や『伯●の塩』くらいしか知りませんでしたが
今は塩だけでも数え切れないくらいの商品が並んでいますよね。
ピンからキリまで、値段も様々です。

深層海水塩や岩塩、自然塩など。藻塩は和歌でご存知かと・・・
煮詰めるもの、天日で蒸発させるものなど
その製法も何種類かあるようです。

おにぎりの中に入れる梅干しも、そのおにぎりも
塩を使うことによって旨みも加わる他に
菌の増殖を防ぐという役目も果たす優れものである塩は
人間の体には必要不可欠なものであることには間違いないそうで
ただ、塩分を摂りすぎると動脈硬化の要因となったり
心臓に負担をかけたり、むくみの原因の1つとなったりするようです。

本来の塩は、先ほども書いたように海水を煮詰めたり自然乾燥させた自然海塩。
自然塩にはカリウムが含まれていて、これが余分なナトリウムを
体外に排出する役割があるんだそうです。
カリウムを含まない化学物質となってしまった塩を多く摂ることに問題があるようで
塩は決して体に悪い訳ではないそうですが
とは言っても、摂りすぎには注意しなければいけませんね。


漬け物の話をしているうちに、いつの間にか塩の話にまでなってしまって
収拾がつかなくなってきました。
食になくてはならない塩ですが奥は深いのですね。
塩と一口に言っても、確かに味も違うみたいですが、我が家の台所には
高級塩はありませんので味の方はよくわかりません。
よって、塩に関するコメントはここまでということで・・・(^_^;)