穂村弘の絶叫委員会、読んだ。
ほぼ電車ん中で読んだ。
面白くって思わずふふと、
にやにやと笑ってしまう。
そんな自分が恥ずかしいんだけど、
電車の中がものすごく幸福に包まれているような気がしてくる。しかしそのふふと幸せにはにかんだ瞬間、私、以前穂村さんに失礼なことをしたのだったと思い出して、恥ずかしくてどきどきして来て、そしてすみませんでした、穂村さん。と、読んでる間は幸せと恥と反省。そのローテーション。
偶然性による結果的ポエム集。
私はこういう類が大好きだ。
私も気に入った言葉たちをたまにメモしてる。
私がメモしたものたち
誰かがヤギの真似をしていてうるさい
これは鈴木杏里さんがだいぶ前にTwitterでつぶやいたもの。画がぱっと浮かんで、笑ってしまう。飲み屋で、隣のテーブルのサラリーマンがリアルにヤギの真似をしている画。リアルを追求しすぎて、声が裏返ったりしてるんだ。
勤務中に相当数の口づけ
ニュースの見出し。なんて詩的な見出しだろうと驚いたよ。
恋仲の社員ふたりが勤務中にこっそり口づけをし合ったねって。目くばせしあう姿が浮かぶ。本当はお偉いさんが女性社員にセクハラをして、停職処分を受けたっていう内容だったんだけど。言葉からのイメージとかなり差があって面白い。
メルティーキッスが昼に溶けて夜に固まる
これは友人がTwitterでつぶやいたもの。できごとをそのままつぶやいただけらしい。
冬季限定(たしか)のメルティーキッス、昼間はチョコも溶けちゃうくらい暖かくなってきて、だけどまだまだ夜は冷える(チョコも固まる)
、この、小さな春の訪れを感じさてくれる一文よ。メルティーキッス、そろそろ買えなくなっちゃう、冬が去る淋しさと春の訪れの喜びとが混在している。ポエムだよね。
仕事のあとは仕事だぜ
いつかの年末、0時を回って、
仕事でくたくたになって和民に入った私の箸袋にこの言葉。
思わず、うるさいよ。ってつぶやいたよ。あの時のげんなり感は壮絶だったね。必殺仕事人て、パチンコの宣伝文句だったらしい。その文句はやめてと思った。
他にもいっぱいあるんだけど、こういった言葉たちがせかいを少しだけ明るく、愉快にしてくれる。
絶望も思わずひるんじゃうのさ。
エマル
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