拝啓
時まさに収穫の秋、ご多忙のことと存じます。
収穫と言えば、先日お米が美味しい新潟県へ行ってきました。お米の話しでもしたいところですが、新潟のお米は食べませんでした。特産品も特に食べませんでした。ではなぜ新潟に?と思われましたか。最近、アイドルにド嵌りしていまして、新潟まで可愛いアイドルたちを見てきたのです。新潟に見に行ったのは、私立恵比寿中学と言いまして、、、と、ここからアイドルの話をしようと思いましたが、アイドルの話になると長くなってしまいそうなので、今日はこのくらいにしておきます。今日はもっと重要なことをお話しいたします。
越川先生、覚えていらっしゃいますか?入学試験の面接の時に、将来の夢について聞かれて、僕は「翻訳家」と答えました。早いもので、あれから約10年の月日が経とうとしています。うれしいことに、漸くその夢が叶えられました。そうなんです。僕が翻訳した本が発売になったのです。長かったのか短かったのか、この10年。ちゃんと本に僕の名前も載せてもらってますから、本屋さんで見つけたら買ってください。お金がもしアレな時はそっと目立つように陳列しておいてくれればいいです、はい。
こうやって夢が10年という月日を経て叶えられたなら、また10年かけてまた夢を叶えてみようかなという気持ちになりました。僕はどちらかというとマイペースで、おっとりとりとりほのかです♪はい、越川先生も一緒に!おっとりとりとりほのかです♪……おっといけねぇ好きなアイドルの自己紹介が自然と出てしまいました。失礼しました。今のはチームしゃちほこの秋本帆華ちゃんの自己紹介の一部です。可愛いんですよ、帆華ちゃん。先生も名古屋に行かれた際はチームしゃちほこを拝んできてください。
それで、何の話しでしたっけ。あー、夢ですよ夢。僕はマイペースでおっとりとりとりほのかです♪はい、越川先生も一緒!おっとりとりとりほのかです♪……はっ!いかんいかん、これはいかんですよ。おっとりという言葉にどうしても反応してしまいます。これじゃ話しが進まない!
とまぁ、あれですよね。日本語っておもしろいなと翻訳をしていて思いました。これも面接の時に越川先生に聞かれたことですが、「翻訳に大事なことはなんだと思う?」と聞かれて、僕は「日本語力」だと答えました。あの時は日本語力の示すものがなんなのかは整理できていませんでしたが、実際に翻訳に携わってみて、それが示すものがわかった気がしました。翻訳をするには圧倒的な語彙力と文章力が必要だということです。それが僕が上辺だけで答えた日本語力なんだということも気付きました。
何事も時間が掛かりますね。まぁ、僕に限ったことかもしれませんが。なんせ僕はマイペースでお、お、鷹揚な性格ですからね。どうです、僕の語彙力で危機を回避してやりましたよ!立派に育ったもんでしょ!テヘペロ。
先生、本買ってくださいね。いつでもサイン書きますから。あ、そうだ。サインと言えば、この前大学の学生に翻訳本にサインを書いてくれと頼まれましたよ。僕も売れたもんですね。
本格的に寒くなってきたので、先生も風邪など召されませんようご自愛ください。
敬具
尾形•翻訳家(仮)•まさのり