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私たちの暮らしの中には、「保証人」が必要となる場面が数多くあります。

保証人とは、本人が何らかの責任を果たせなくなった場合に
その責任を代わって負う人のことですが…

契約を結ぶ側にとっては安心材料となる一方で
保証人を頼める人がいないことが大きな社会問題にもなっているようです。
 


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□ 保証人が必要なケース

 

 

☆ 賃貸住宅を借りるとき

 

アパートやマンションを借りる際
多くの場合で保証人が求められます。

家賃の滞納や退去時の費用が発生した場合
契約者本人が支払えなければ保証人がその責任を負うことになります。

 

近年では保証会社を利用するケースも増えていますが
意外にも、依然として保証人を求める物件も少なくありません。
 

 

☆ 就職するとき

 

入社時に保証人の提出を求めることがあります。
これは従業員が会社に損害を与えた場合の補償というよりも
本人と連絡が取れなくなった際の緊急連絡先や身元確認の意味合いがあるようです。

 

特に金融機関や公務員、上場企業などでは提出を求められることがあります。

 


☆ 入院するとき

 

病院では入院手続きの際に保証人が必要です。
医療費の支払いや退院後の支援、緊急時の連絡先の確保などが主な目的です。


※ 医師法第19条
保証人がいないことだけを理由に入院を断ることはできません

 

☆ 介護施設や高齢者施設への入所
 
介護施設や老人ホームへの入所時にも
保証人を求められることがあります。

入所費用の支払いや緊急時の対応
死亡後の手続きなどを担う役割が期待されています。

 
☆ 奨学金を利用するとき

 

日本学生支援機構(JASSO)の奨学金などでは
保証人が必要となる場合があります。

返済義務が生じるため、万が一返済できなくなった場合に備える仕組みです。

 

 

 
□ 「保証人がいない」が社会問題に
 
かつては親族や近所付き合いの中で保証人を頼むことが一般的でした。
しかし現在は少子高齢化や未婚率の上昇…
核家族化の進行により、頼れる親族が少ない人も増えています。
 
例え、親しい間柄であっても
保証人を引き受けることをためらうケースも少なくありません。
 
その結果、「部屋を借りられない」「施設に入れない」
「入院手続きが進まない」といった問題が起きています。

高齢化や単身世帯の増加により
保証人が見つからず苦労する人も増えています。

 
 
□ 保証会社や身元保証サービスの普及
 
賃貸契約では家賃保証会社
入院や高齢者施設では身元保証サービス

民間企業、NPO法人の参入などで
保証会社や身元保証サービス業が普及しています。


 
□ まとめ
 
契約やサービスを安心して利用するための仕組みとして
保証人制度は長年活用されてきました。

しかし、現代は家族構成や人間関係の変化により
「保証人を頼める人がいない」という新たな課題も生まれています。
 
人生の節目で必要となることが多い保証人
保証会社や身元保証サービスを含めた新しい仕組みが
必要な時代になっているようです。
 

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