私は2度目の脳出血で入院中から、脳出血の後遺症ではないかと言われた変な寝方をしていた。
日中、発作のように寝てしまい、身体をゆすられても起きられず、目を覚ますと身体はひどいだるさがあった。

この寝方を、私は「居眠り病」としてこのブログに書いていたが、2016年を最後に書いていない。居眠り病が徐々に間隔を開けて起きているのなら、徐々に起きなくなっているのかなと感じる。
でも毎年起きていたものが昨年全く起きていない。
ひょっとしたらもう起こらないのでは・・・と思ってしまう。

先日の検査入院中は、子どもみたいに10時間以上寝るなど、普段夜眠れない自分ではありえないことが起きたり、最近は起こされて起きられるのはいいが、起こされるまで寝てしまうことが増えてきた。


 

今年はじめのリハビリは、お正月に宿題になっていてできなかったことについて、先生に読んでいただいた。
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おへそが前に出ていません・・・
姿勢をよくしたいのですが、骨盤らしき感覚が背中の方に感じるのに、それが背もたれの方に倒れて感じて、上半身を垂直にできません。
普通姿勢悪く座ったら、私と似たような格好になる気もします。でも自力で骨盤を立たせるやり方がわからないというか・・・
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先生にサポートされ、目では先生の見せてくれた紙(表は前、裏は後と書かれている)を見て、前のときはお腹を突き出したり、後のときは凹ますようなことをした。
よくわからなかったが、凹ますときには、自分のお腹には割れた筋肉を見た気がした。

先生は「何となくわかったでしょう」とおっしゃった。でも本当に「何となく」なのだが・・・。
このリハビリは、便通にもよいそうである。


今日の顎の関節のリハビリはちょっと涙目。痛かった。


足のリハビリ。
左は最初すねが痛く、途中から膝から下が膝の中に食い込まれる痛みに変わり、自分は膝が痛いとわかった。
右は足の甲が先生の太ももの上で押さえるように見え,足の甲が右特有の異常な痛みがあった。


ベッドに座り、正面には椅子に座った先生が、私の足を先生の足でおさえる。
右腕には緊張があったが、座る緊張感は昨年以降なくなっている。
大きく揺り動かされると倒れそうになるが、少し肩を押さえる位であれば、起き上がりこぼしのように、自分のバランスを保とうとできる。
体幹不安定な自分の大きな変化だろうか。



今日のリハビリは、足首を柔らかくするのと同様に大切だと先生はおっしゃった。


p.s.
リハビリのあったその夜、左のお腹と背中が頻繁に冷たく感じた。左もマヒだから、右で痛みを異常な感覚で感じるように、左も痛みを冷たさと感じているのだろうか。
今日のリハビリは、いつもと違うことを集中して行い、ほどよい疲れであった。


リハビリランキング

この本はいい本だと思って感想を書こうしたが、ネットにこのNHKスペシャルを観た人の感想があった。

NHKスペシャル 脳がよみがえる~脳卒中・リハビリ革命~ 2011.9

私が印象に残ったものを書いた。

脳科学の研究が進み、現在患者は280万人6人に1人がなると言われる脳卒中の原因は脳内で起きていることもわかり、リハビリも脳が主体になってきている。
リハビリ方法には新しいものが生まれ、発症後何年も経過したら回復不可能といわれたマヒについても、脳からマヒへ命令が届き、動かなかった手が動き出す方法があるらしい。

国立大学でリハビリを研究する機関はわずかがそうだ。
この本で紹介されている鹿児島大学霧島リハビリテーションセンターで川平法を考案した川平教授は、患者を診るだけでなく、海外で脳の可塑性について基礎研究を行なったそうである。
そして川平法が成果を上げているのか、「介入試験」を利用して、難しいリハビリの成果をみるため検証している。
取材にあたった医学部出身のディレクターは、リハビリ療法士に質問しないと、リハビリで何を行っているかわからなかったそうである。
患者はラクで、リハビリ療法士は少し額に汗する「促通法」。
手の指のリハビリでは、リハビリ療法士が伸張反射を与え動きやすくしておき、その後患者自ら弱い力で動き始めるので、訓練することで、脳と指との神経は増強されるようだ。

この本では、いくつか脳のリハビリは紹介されている。
最後の章では、これまでのリハビリに関わる制度の変更などにもふれている。
自分に合ったリハビリ環境(通院、訪問、入院)、リハビリ療法の選択・・・
これらは変化しており、脳卒中が増えている昨今は、脳卒中になっていなくても日頃から意識したい情報である。

PAPER BLOG ・・・ヘルパーさんに読んでいただいているもの。(ものすごく不定期である)リントアウトして、チラシのようにテーブルに置き、ヘルパーさんがお手すきの時に読んで頂こうとしたが、私がのそのそと遅い食事のときなどは、ヘルパーさんはすぐ仕事を終えてしまうので、ブログを読み終えて、感想を書いて読ませてくださるときもあるのである。。。

リハビリの内容であるときはブログで公開している。


Vol.25   「多すぎる座り直し」

先週、朝、送迎車に乗る前は、車イスに送迎車の固定ベルトをかけるとき自分の足は見ているので、問題はありませんでした。
車イスが送迎車内に入ると、座りにくさを感じました。
自分の足をみると、右足だけが強く引っ張られて、この足がお尻の位置を前に動かしていると感じました。
送迎車内で座り直しなんてやってもらったことはないけど、今の状態で車が動くのはこわいし・・・

しゃべることができないので、ドライバーさんに座り直しのジェスチャー(バックするような)をしました。
ドライバーさんは、車内でやりにくそうに少し座り直しに挑戦してくれましたが、あきらめて、一旦車イスを送迎車外へ出して座り直しをしていただきました。

また同じミスはまずいし・・・
右足が前へ行かないように、フットレストは足をのせる場所だけど、乗車中は、自分から見てフットレストの手前に
右足を下ろし、右足が前に行かないようにフットレストをストッパー代わりにして、「座り直し知らず」となりました。
でも座り直しが不要になるからといって、日常から右足をフットレストにのせないのはよくないことです。。。

問題はどうして最近座り直しがよく起こるのかなんです。
飲んだり食べたりすると、私は天井を向いて飲み込むことが多いのですが、最近の場合は、座り直しの後にすぐまた座り直しが必要になったりする・・・どうも右足を見ると以前に言われたことのある、硬直して放り出されたような、放散反応が頻繁に起きているようなんです。放散反応を起こしている足は、思い通りに動かすことができません。

リハビリの専門用語では、ある部位の運動によって、その他の部位へ緊張が伝わってしまうことを「連合反応」や「放散反応」と言います・・・脳梗塞・脳出血 後遺症のリハビリ「動きのコツ」・・・生野達也(動きのコツセラピスト/ PT) より




 


PAPER BLOG ・・・ヘルパーさんに読んでいただいているもの。(ものすごく不定期である)リントアウトして、チラシのようにテーブルに置き、ヘルパーさんがお手すきの時に読んで頂こうとしたが、私がのそのそと遅い食事のときなどは、ヘルパーさんはすぐ仕事を終えてしまうので、ブログを読み終えて、感想を書いて読ませてくださるときもあるのである。。。

『頂いた感想』
以前から比べると、食べ方がスムーズになり、変化が見えます。


リハビリの内容であるときはブログで公開している。

Vol.24   「飲み込み」

朝食に、いつもフレンチトーストを作っていただきありがとうございます! おいしいからゆっくり食べたいのですが、私は食べる時間は非常に遅いので、ヘルパーさん前で私が食べているスピードは、自分では速いほうなのです。

自分の食事はだいぶ変わっていると、自分でも思います。。。
ヘルパーさんから見て、変な食べ方だとお思いになっているのは、たぶん・・・

●食べ物を口に入れるとすぐさま天井を見て咀嚼が始まる
・・・口に何かを入れると、それを入れておくのが難しいんです。口から入れたものがこぼれないよう、顔は上を向き、その状態で噛みます。

●舌がちゃんと動けば、口に入った食べ物を、縦横無尽に混ぜられるのですがそれができない。口に入れてすぐ飲んでいる・・・また上の歯と舌の歯の間に食べ物をうまく置けず、結局噛むことができずにそのまま飲み込むことが多いです。
私は舌の動きはワンパターンで、口の中で舌は出たり入ったりをしている感じです。
疲労時には舌が全く動かなくなることもよくあり、そうなると舌の動きでできる飲み込むこともできなくなります。

●ストローを使うのをよくやめている・・・吸い込む力が弱い(と思っている)からストローが使えないときに諦めてラッパ飲みに切り替えています。。。

今まで自然に行なっていた飲食ですが、2度目の脳出血で自分の身体が膨大に壊れることで、決してうれしいことじゃありませんが、正常に動く身体とそうでない身体をいろいろ比較をしています。
 

リハビリのある今朝、だるさと頭の重さがあった。
先生に「リハビリはお手柔らかにお願いします(顎の関節のリハビリのことである)」と伝えたら、「軽めに!」と顎の関節のリハビリはなかったし、足のリハビリの痛みも弱くて、本当によかった。


リハビリ中、父と先生は釣りの話をしていたそうだ。
いつ痛みがでるかわからないのにお気楽だなあと思ったが、でも日曜大工っぽいことは先生も父も好きらしく、し~んと静まり返った中でリハビリを行うよりいい気はする。


私は最近寝る前にはリラックス状態が多いので右手伸びないかな、と右手を触っている。
先日シャントオペ1か月後受診があり結果は順調で、次回受診は半月後でよいと言われた。
この受診時に、生活がパソコンのディスプレイを見ながら先生は、「手は伸びないのかな、難しいのかな」と何となく聞こえた。
いくらオペがうまく行っても、私のシャントのオペは、数人がかりのスタッフで右腕を固定しなければできない。
透析の穿刺でも右手は伸びてほしい。
緊張だらけの右手を伸ばすには、イメージで意識的に右手をリラックスさせて、曲がった指や肘の緊張を解きほぐすことをやってみよう。


リハビリで、先生は左足をリハビリを行っていただき、私はリラックスしながら右の指を伸ばしたり手首をゆっくり曲げたりした。
ひとりじゃできない、手足は対角線上にあるリハビリだと思った。

このリハビリをやっていたら、右手を左手で動かして見ている間は、左足の痛みはなかった。
リラックスしながら右手動かしていただけでも、文字を読むことと同じような、痛みを感じさせなくする効果があったのだろうか。


 

しゃべれなくても自分が失語症だと思ったのは・・・

以前書籍化したブログをヘルパーさんが借りて読みたいとおっしゃってくれた。
全く見直しをせずに書籍化したものだった・・・
1万円位もしてお高いが、もう一度、今度はちゃんと見直して書籍化しよう。



ところが、自分の書いた文章は、最初修正不可能だと思った。
特にリハビリを先生から受けているブログは、わりと覚えていると思ったが、文章は主観的すぎる。自分で読んでうんさりする内容で、これを多くの方が読んでくれたなんて本当に申し訳ない。見直し後もあんまり直っていないが・・・

どうしようと思い、でも自分はブログを書いた自分に立ち返れる記憶があるのだから、書き直せばいいのでは、と思った。
読み直していると、変な文章もりだくさんだが、過去の自分に否定的に自分の文章を直す・・・途中から面白くなってきた。

自分の身体は回復しているとわかったり、リハビリの課題のアイデアはすごいなあと思ったり。


でも自分の文章で病的に感じた部分があった。
異常に読点が少ない、1文が長すぎて主語と述語がわかりづらく言いたいことが伝わってこない、使っている助詞を間違えている・・・

片麻痺になって失語症で不自由を感じていた頃、そのとき書いていた文章は、もっとひどい間違え方で、でも似ているなあと思った。


でもこんなこと、リハビリ的にやってよいものか・・・
過去を振り返り過ぎてる。
2014~2015年のブログでやってみた。

一度書いたブログをこんなに修正してよいものか・・・
お高い書籍化のためでもあり、ひどい文章が読み続けられることが耐えられなくなって・・・やっぱりよくないことかなあ。

リハビリ前に先生に読んで頂いたメモである。
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先生はどうして顎の関節がこわれていると口が閉じることができないとお考えになったのですか?
私は口を閉じられないのは、右側が強いので、マヒが強いせいだと思っていました。 緊張する透析通院の送迎車ではいつも唾液が出ないようタオルで口を押えているのに、その必要がないことが何度かあったんです。 まだはっきりわかったことではないのですが、自分が唾液が出てしまうのは口が開いているからだと思っていたので、口は閉じ始めたのでは・・・と思いました。
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先生は、
「顎の関節と口を閉じることは別ですよ。マヒがあると、唾液が漏れることはあります。」
とおっしゃった。

たまたま唾液が漏れることを気にしないでいいときがあっただけなのか。

今回も顎の関節を押すような痛みの強いリハビリ。
終わってから先生は「途中から気持ち良くなったでしょ?」と聞かれ、「は?」、となった。痛みは変わっていない。でも前回と違ったのは、ただ関節を押さえつけらえているだけではなく、もみほぐされているような感覚が混ざっているような気がしたときがあったと思っている。これはたとえ話せたとしても、タイムリーに先生に伝えるのは難しかったかもしれない。
リハビリそのものが話せず、感覚が変わった「今」がとてもわかりづらかったと思ったからである。

足のリハビリでは、ふくらはぎのもみほぐしなどがあったが、急に強くではないが、両足裏が痛くなった。 寝ているとき頻繫に足の裏が痛かった。 過敏症?、動きはないのにこすられているような圧のような痛みがあったのである。

先生は、足裏をベッドに押し付けることをなさったと思う。 すると足裏の判を押したように、足指と足の平が、頭にイメージされた。

最後に、先生の介助で、唇をすぼめることに挑戦したがさっぱりできない。
先生は、喋る以外に、食前に家族に頬をマッサージしてもらうなど、もっと口の筋肉を動かす必要性を指摘された。 私も何となくそんな気がする。
唇をすぼめるなんて、筋肉を使っていた記憶はないし、でも今の私にはとてつもない筋肉を使うように思える。 口に筋肉がつけば、今はできない歯磨きのときのうがい(ブクブク)ができるとか、口を閉じることで天井を見ながら咀嚼もしなくてよくなるんだよなあ。






 

朝起きるとひどい腰痛。楽な格好が見つからない・・・
「地獄だ・・・泣きたい・・・え?自分が泣く?」
自分が子供のときは滅多に泣かなかったことに気付いた。

原因を考えると、自分の気質じゃないかと思う。
子供の自分で、憧れていたのは、格好いい自分。男の子と遊ぶ環境で育ったから、家族にお兄さんがいる場合と似た環境に近い部分があった気がする。男はメソメソせず、泣かないのが格好いいし、そういう自分が当たり前という風潮が体に染みついた可能性があるかもしれない。

2度目の脳出血後、自分は恥を顧みずに本当によく泣いた。 自分は相当壊れてしまったらしいと感じていた。 一緒に暮らしていた猫が亡くなったとき、自然に涙が出たが、表情が少なかった1度目の脳出血時にはちょっと考えられないと思っている。

自分本来の感情を湧き起こしたとしたら、脳出血という病気は進んだそしても、人としてのリハビリは進んでいて成果があったと言えようか。