右片麻痺だから、左の方に手を伸ばして何かを取ることが多いとは思っていた。
私の右手、後ろに引けているんだろうなあと右手を見ると、右手は力をかかっていないし、自分が真正面を向いているようなときの右手の位置だった。

普段、左手を延ばすと右手は引ける・・・いつものことじゃなかったのかなと思った。

でも今日送迎車で、左の景色ばかりを観る自分、車イスに座る方向が左を向いていると感じ、でも実際自分の身体の方向を見ると真正面。

自分の身体の意識と、実際の自分の身体の在り様が違うのである。

今回は久々の青木さんだった。
前回に引き続きサポートを受け寝返り、頭・肩・腰・・・の位置が寝返る方向に動けているかである。

◆体重のかかり方

寝返ったと思ってもすぐ仰向けになってしまうのは、肩が原因で体重が移動していないと気付いた。 たぶん腰が原因だと思ったら肩もだった。


◆置いてけぼりになる麻痺の右手

左に寝返る時、いつもついて来ない右手。
寝返りの動きに右手を仲間に入れるイメージ。
「イメージできた?」「いやぁ・・・」
イメージしても、イメージができたのか、サポートを受けているからなのか判断できないと思った。
青木さんはイメージができていないとサポートできないようなことをおっしゃったと思う。
先週のリハビリを思い出すと、左寝返りの動きに合わせて右手をついて行かせるサポートは大変そうに見えたことだった。
私がイメージしたのは、肘を曲げた右手を胴体にくっつけた状態だった。


◆立位時には、介護者の両肩と自分の両肩でつくる四角形がひし形にならないようにする

麻痺の強い右手が後ろに引けないようにする覚えやすい方法だと思った。
実際、四角形のとがった部分が自分の肩と想像しやすかった。


◆床ずれについて相談

私の床ずれは、昨年夏になる前からで、暑い夏にひどくなった。
10月末に皮膚科を受診、リンデロンでほぼ治ったと思っていたが、現在もたまに出血している。
床ずれは右臀部(お尻の穴近く)にある。
麻痺が強いのも右で、感じようと左よりも押し付ける(圧がかかる)と聞いた気がして気になっていた。

リハビリ開始時には右臀部の方が圧は高く感じ、終了時には左右臀部に感じる圧は同じに近かった。
リハビリ終了後、床ずれを看護師さんに診てもらうことにした。
リンデロンはステロイドなので使わないよう言われた。
1日3回、プロペトを多めに塗るように言われた。


 

昨日はシャワー入浴後に、発作のような居眠り病らしきものになった。
これまでと違う点は、

いつ眠り始めたか不明 → 全身の動きが止まったと感じ、自分がどういう状態にいるか何となくわかっていた(顔をパシパシ叩かれるちょっと痛かった)

寝ているのは数時間 → 15~20分後に頭痛で目覚める

目が覚めるとひどいだるさ → 脱力感


2日前から眠りに変なところはあった。
布団に入るとすぐに寝るが、十分寝たはずでも起きるのが億劫だった。
お昼過ぎ頃から夜が待ち遠しく眠くなる。
まともに起きていると言えそうなのは、朝の数時間で、血圧は110~150台で自宅・透析中で不安定だった。


今日は透析だったが、いつもPCで過ごすが寝た。
短い時間の居眠り病でも、多少のダメージがあったのか。

前回のブログは、客観的判断に欠けている。
寝ている間にマヒの手が動くのはよくあるのでは?
でも自分の感覚は引っ掛かりを感じる。


自分が寝ているときも右の肘は曲がりっぱなしだと認識していた。
そうではない感覚を右腕から感じて、たまたま右半身を見たら右手がいつもの場所にないとわかっただけだと思った。
認識のずれが生じていたのは、寝ても緊張していた肩や肘がリラックス状態にあるのが違うことだった。

約1年間、認知神経リハビリテーションでなく訪問リハビリでストレッチリハビリを受けた。

いつもリハビリを見ていた父はリハビリ療法士さんと会話する中で、リハビリは痛くなければ意味がないと聞いていて、実際そういうリハビリを受けたことはあるので、そういうものなのかぐらいに思っていなかった。
でも痛みに対する反応は、マヒが強い場所にしわ寄せのように集中ものだなと感じていた、
普段動けない麻痺の強い右手は、身体のどこかで強い痛みが起こったりすると、びっくりしたようにびくっと反応し、緊張する。
反応する前の位置に緊張した右手を戻すには、まず緊張を緩める必要があり面倒である。

自分の身体は、ストレッチのリハビリの期間は右手については受けていないせいか、右手の緊張が増えていた。
訪問リハビリの療法士さんはPTで、足専門だったが、腰や背骨とかも診てくださった。





 

寝返りをサポートしていただきながら、鼻ー胸ーお腹を直線上に、顔ー身体ーお尻などの場所を微調整しながら、寝返る方向に意識した。

リハビリで行うことは、寝返りをサポートいただけながら、自分の身体各部のある場所と動きを意識するのかなと思った、意識するものが多いなと思った。

動く目に近くないお尻から下は、寝返りの動きについていない。自分の身体は棒だとイメージしてちょっと寝返りの回転を感じた。

すると折れてしまった魚肉ソーセージのように、胸とお腹はつながっていないと感じた。

寝返りながら、空洞らしき(?)部分を見ていた。

最終的には胸とお腹はつながったがびっくりはした。



先週左手を前に伸ばしても、目で見た通りに伸びないことに再挑戦。

見た通り、左手は楽に前に伸ばすことができた。
上手く伸ばせないと感じたのは、左手が伸ばす方向とは逆方向に、マヒの右手に力が入っていたからだった。
今回のリハビリは、寝返りの方向に、身体全体を向かわせようとしている。
このような身体の動きはたくさんあり、いろいろ思い出してほしい、と三上さんはおっしゃった。



<診察にて>
診察は月1回あり、リハビリ後に待ち時間があるので、先生に読んでいただく文を入力している。文はいつも消していたが、今回消し忘れていた。



今は寝返りの方法を勉強していますが、胸とお腹がつながっていない感覚を今日知って、ショックではありましたが、つながった感覚がわかってよかった気はします。

自分の身体のパーツはどこにあるかわかっていなくて、身体を動かすには、それらをつなぐ認識をリハビリでやっていると思いました。

 

私の透析のための血管

2度目の脳出血で、それまで透析をするには左腕を使ってきたが、返血を行うための血管に穿刺ができなくなってしまった。 静脈に返血を行うが、左腕の静脈はつぶれてしまい、穿刺に耐えうるものではなくなってしまったらしい。
もともと血管は太い方ではなく、透析年数は30年以上であることもある。
脱血の血管は、表在化という透析のために骨近くの動脈(と聞いた・・怖いが)を穿刺しやすいように腕表面に持ち上げる手術されたものを使っていた。

<補足 表在化であった理由>
1度目の脳出血で入院中にシャントが止まってしまい、再脳出血を起こさないために血圧を上げないようシャントではなく表在化手術を行っていると聞いた。
シャントは、動脈と静脈をバイパスでつなぎ静脈の血流を速めるが、表在化は、血管を持ち上げて血流速を上げてはいない。



返血ができなければ透析はできないので、グラフト(人工血管)を右腕に使っていただいた。

現在、麻痺ある右腕にグラフトを埋め込み、シャント手術を行い透析ができている。


グラフトは、見るからに血管が埋め込まれているとわかり、サイボーグになった気分である。
グラフトは穿刺しなくても血管の場所は見えているので穿刺しやすいとある看護師さんに言われたことがある。
でも穿刺の痛みは、麻痺の腕でも、痛かったり、麻痺ならではの不快感はあった。


グラフトが入った右腕の透析での感覚がおかしい

ところが、最近穿刺の痛みや不快感は全くなくなり、すべてかゆみと入れ替わってしまったようなのである。
すべて、というのは穿刺前にはイソジンを湿らせた綿棒で消毒するが、このとき感じるとすればこすり感や液体のイソジンの冷たさとかじゃないかと思うが、これもかゆいのだ。
透析終了時には、掻きたくなるようなかゆみがある。

穿刺はまぎれもなく痛みを感じているはずで、感覚は間違ったものを自分に教えている気がする。
かゆみは痛みと比べれば楽に感じると思うが、今あるかゆみが消え痛みに変わってほしいと思うことがリハビリ前進につながる感じがしても、自分は本当にそう思えるのだろうか。
 

昨日は排便日であり、ズボンをはかせていただくとき、ズボンをはく入り口まで左右の足が一本ずつ上がるか、看護師さんは少し待ってくださる。

いつも左足は上がるが右足は黙っていたが、「おお~」と看護師さんはびっくりされた。
右足もはこうと上がったのである。


夜、ベッドのサイドレールにつかまり、寝返りはできないので、いつものように上半身だけ左に寝返った。
すると右足は左足をのり越えていた。
下半身も左に寝返っていた。
元気なときに、勢いをつけて左に寝返ったことはある。
でもスローな左に寝返りははじめてだった。
やっぱりゆっくり寝返る方が気持ちがいい。


動かない右足は重い足というイメージだったが、いざ動くとなると、徐々に軽い足になっていくのではなく、OFF→ONのイメージであった。


 

◆目を左右に動かす
 左右なめらかに眼は動かず、右側はスムーズに動いても左側はガタガタ振動していた・・

これが先週の状態であった。

今回は、最初マットに寝て、三上さんが私の顔を左右に動かし、止まったところで鼻の向きを指で答えるよう言われたが、できなくで、「う、うそ・・・」とびっくりした。鼻を触ると鼻先の指す方向がわかったのである。

頭の中では、自分の顔は鏡で見るようなものではなく、晩年期のピカソの肖像画のように顔のパーツの場所はわかりにくなっているのだろうかと思ってしまった。
リハビリ後には、これだけでなく、目の動きについても、大分よくなっていた。

◆自分の指を左右に動かして、首を動かし目で追う
 左へ目を動かせず顔も左に動かせず止まってしまった事態が起こった。
 首筋に違和感があり、先週に感じたつっぱり感ではなかった。

◆両肩の下にスポンジを置く

◆介助を受けて寝返り、身体の回転する向きに目を動かす

よくわからないのだが、最後の左に寝返りのときに恐怖感があった。
リハビリでマットから落ちるなんてありえないのに。

 

今まで足首から下の感覚といえば足裏の感覚しか感じませんでした。
でも昨夜は、見た目とは全然違って、足の形ではなく肉の塊に感じました。
大きさも1.5倍に感じ、車イスに座っていると、足首から下に重りをつけているようでした。

◆どっちが背もたれに倒れそうに感じるか(背もたれに寄りかかるためのリハビリ)

◆背中のどこを触られているか 十字で4カ所に区切る
 
◆閉眼して手でこれから上半身を倒す方向に伸ばす

 ちょっとびっくり?
 左に手を伸ばしたのに左側に自分の上半身は倒れないし首筋につっぱりを感じる?
 今時々耳の後ろや首筋に感じる筋緊張性頭痛を思い出した。
 
  
◆目を左右に動かす

 左右なめらかに眼は動かず、右側はスムーズに動いても左側はガタガタ振動していた・・
 閉眼してこれから自分の見る方向に手を伸ばし、瞼の下で黒目をその方向に移動させたつもりが微妙に違っていた。
 眼をなめらかに動かすことは自宅でもやってみる。

リハビリ終了後、車イスに座ると、それまで背中の肩付近で背もたれを感じていたがそれが消えて、背中の両腰に移っていた。


帰りの車の中で右足全部とお尻が痛かゆくなった。
お尻にはかゆい床ずれはあるが、どうもそのかゆみと違うようだし、足は落ち着かない。
右足を思いっきり伸ばしたり、思いっきり曲げたりして、早くうちに着かないかなと思った。後から自分の右足はマヒは重い方で、いくらかゆいとは言っても(そもそも右足で感じるものばかりで、かゆみははじめてだった)自力で伸ばしたり曲げたりできなかったのである。
わずかにしか動かなかった右足が動いたのである。

実習を受けていた学生さんは今日までと伺った。
私のリハビリう中にお手伝いいただきどうもありがとうございました。
お疲れ様でした!