怪我をして痛みを感じ、患部を治療され治ってくると、かさぶたができたりなんかして痛みはかゆみに変わる・・・これが一般的な感覚だと思っている。
でも1~2年前位からだろうか、自分のかゆみと痛みの感覚は混同しているように思える。
そう思い始めたのは、透析の穿刺がかゆいと感じたことで、今もそうで、穿刺が楽なことは確かだが、オーバーだが真実の感覚を自分の身体はわかっていないのが明白じゃないかと思う。
昨年から床ずれが起きて完治できていないが、これも最初痛みで床ずれが起きたことを知ったが、ある時期から「これは痛み?」と弱く感じ、現在異常なかゆみを感じて、虫刺されなんかに効くかゆみ止めのオイラックスを塗っていた時期があった。
次第に、オイラックスは全く効かないことが分かった・・・恐らく自分の感じる異常なかゆみは真実の感覚ではなく、本当は痛いと感じている患部にかゆみ止めを塗っていた可能性があったなんて。
感覚を使って生きてきたわけだし、取り戻したい。
自宅でやってみた、スポンジでさわるしびれ感覚ある足の甲と裏の区別
自宅で最初かたいスポンジだとすぐ足の甲と裏の区別がわかってしまい、柔らかいスポンジだとちょっと考えればわかった。
リハビリでは、1~5の柔らかさのうち「3」を使用していた。
これだと左足はわかっても、右足はどこをスポンジでさわってるかわからなかった。
私も一緒にスポンジを持ってさわれば、さわっている場所はわかり、私の手がスポンジから離れると、スポンジの場所は消える。
甲と裏の違いは何なのか探して、と三上さんに言われて、踵の感覚があれば裏でなければ甲であるとわかり区別がついても、もっとはっきりわかりたかった。
わかった、立った状態から深く座る方法
自宅でも立った状態から座るといっても座れておらず、座り直しをしていた。
三上さんが立ち座る様子を見て、座るは立つの逆かと思った。
三上さんは、座る動きの向きは後方を指さしていた。
立ち上がりのときは、前屈みで上半身を倒し、地面に着いた足裏に体重は移動してその重さ(安定感?)を利用して、曲がっていた膝関節と股関節は伸ばされて立つんじゃないか。
座るはその逆なら、立ち上がりはサポートされてだがやったことじゃない・・・
すると座れたのである。
歩行練習ではじめて見た、自分の足の動きの変化
歩行練習では、三上さんにつかまり左右の足を交互に前に出す。三上さん、重いんだろうなあと思いながら。 足が動きはじめていると言われてもよくわかっていなかった。
今回、右足が、いつもより外側に踏み出していた。
自分でそうするつもりはなく、よくわからなかった。
でも歩こうと足は動き出しているのを感じた。
関係ないかもしれないが・・・
先週土曜日は、ロダン「考える人」ポーズが排便にいいということで、20cm位の高さの台に足をいつものようにのせていた。
顔は足元に近くなるが、ふいに右足をみると、いつも内転しているのに、ぴったり地面に足裏をつけて、「ハ」の字の恰好でびっくりした。
リハビリ前に、足裏のしびれが気になっていたので、マヒでしびれが出る原因にはどんなことが考えられるか三上さんに聞いてみた。
マヒに起こるしびれの原因はいろいろ考えられるが、私の場合考えられるのは脳神経のつなぎ換え(神経修復)で、悪い意味はなく、痛みが出る場合はドクターに相談しましょう、というものだった。
足裏に感じるしびれは、脳と足との情報のやりとりの可能性があるのか。
神経のつなぎ換えによる脳の修復があるとすれば、このしびれ、もっと起こってもいいのでは、などと思ってしまう。
歩行練習は、私は右足は内転し、甲は地面につきそうで右足に目を離すことができなかった。
そのことを伝え、足に対し、三上さんはスポンジを当て感覚の確認された。
わかったことは、右足裏には強烈なしびれが起きたことと、甲側にも足裏と同じしびれが起きたことだった。
私は自宅で車イス乗車中、座りが浅くなると壁を蹴り少し深くする。 最近はこれを行うとしびれは強くなったが、スポンジを右足裏に当てた強烈なしびれはそれとは比較にならなかった。
しばらく足の甲側と裏側にスポンジを当て続け、甲側にしびれはなくなりつつあった。
右足裏の強烈なしびれも、ずっと続いたわけではなく、徐々に落ち着きを取り戻した。
最後の歩行では、右足は内転する感じが全くなかった。
自宅で・・・
♠ 自宅で足の甲側と裏側にスポンジを当て違いがわかるかやってみたい
☘ 「立ち座り」は、日常生活でさっさと終わる移乗では、うまく思えただけだったようで・・・。
夫のゆっくり行う「立ち座り」は、「立ち」はまあまあでも「座り」はスローモーションで腰などが徐々に座面に近づくことはできなかった。
自宅で立った状態から座る
立った状態から座ることは、あえて夫にリハビリをお願いせずに、日常何度もやっていただく移乗では、どさーっと何もせずに座らせてもらっていたところを、自ら座ろうとしてみた。
夫にお願いすればゆっくりな動きだが、日常行われる移乗はスピーディーである。
このスピーディーを利用した「立ち座る」は、正直リハビリになっていたか、よくわからない・・・
でも移乗されて座るときは、半ば放り投げる雰囲気を感じていて、自分で座ろうとするのは、後味がよかった。
立った状態から座るコマ送りの写真で、自分はどこを見ているか
はじめて立った状態から座るときには、意外と背中は伸びて見えると思った。
足の付け根の動きは、蝶番に見えた。
軽く内転して座った三上さんの足を見て、同じ格好の写真はどれか答える(3択)
左はわかるのに、右の足がどういう恰好しているかわからない・・・閉眼したら徐々に右足の恰好が見えてきた。 右足を見ているのにどういう恰好か写真で答えられず、閉眼したら感覚で身体を感じることになるが、右足の恰好を写真で答えられた。
つかまって歩く
三上さんは少しずつ足の動きが出てきたようにおっしゃってくれた。
今ほどリハビリが進んでいないときに、岩崎先生が一緒に歩いてくれて、方向転換などできなかった。
つま先立ちじゃない状態になりたいのがホンネだが、そうなるための治療は難しいと感じている。
踵を地面につかせてつま先立ちを治そうとしても、自分の足は内転、外旋とあり得ない恰好をしていることから、氷山の一角を見ている気がするからである。
現在約1週間起きている両足裏のしびれが、どうも脳が引き起こしている大きな指令ミスと関係があるっぽい。 このしびれが、ふくらはぎにも感じたらますますそう感じそうだ。
いやな感覚でも、何かに押し付けたりしなければどうってことのないしびれだ。
このしびれがずっと続くようなら、リハビリに利用できないだろうか。
リハビリは、立った状態から座るとき意識するもの(=股関節)を確認、歩きはじめ(前と後ろで三上さんの股関節が方向を決める)のを見て歩く方向を答えた。
でも、私はどん欲に何かを吸収しようとしていないと思った。
リハビリは終わってしまったし、立った状態から座るのを自宅でやってみよう。
座ってこっちを向いているいくつかのパターンの写真2枚を見て、足の恰好がどう変であるか答えた。
左足、右足それぞれが、ほんの少し内旋・外旋・内転している写真で、最初はどこがおかしいかわからなかった。
写真を見ているうちに、少しでも内転などして座っている足は。地面につこうとしても、足裏は親指側か小指側の偏った部分で地面につくことになることになる。
三上さんが実際に内転などして座っている足で立ち上がると、ぐらつきはないが、足裏は確かに全面を地面に着けてはいなかった。
踏み出す方向は、股関節が動いて決めている
三上さんが模型の人形の股関節を動かし悪い例を示していると思った。
でも実は一歩を踏み出す方法の説明だった。
実際立ち上がり、左足で踏み出してみると、すごい!歩いているみたい、と思った。
右足ははっきり方向付けができていなかった。
今はつま先立ちで立ってみる
バレリーナを例にあげた。
療養生活開始頃に、透析帰りの送迎車から、横断歩道をつま先立ちで歩いている人を見たことがある。
じっと見ては失礼と思いながらも、早く歩くのは難しそうでも安定していると見ていた。
診察
4月に厚生労働省の決定で医療事情がまた変わると聞いていて、外来リハビリはどうなるのか不安だったが、費用は上がったがリハビリは継続できほっとした。
<診察でお伝えしたこと>
今月からまたお世話になります。
たぶん今月からのリハビリは集中力はあがるはずです・・・
今日はたまたま睡眠時間はいつもより長く、質問の多いリハビリなのですが、あまり考え込む必要がありませんでした。
立ち上がりは、リハビリ療法士さんにぶらさがる感じが減って、股関節や膝関節の筋肉が伸びることで、自分でも立とうとしている実感があります。
今のところ毎日夫に立位をお願いしている。ベッドの高さは42cmで、車イスの高さは40cm。高さはほぼ同じで移乗している。でも右足は地面についてくれない。今朝、ヘルパーさんは、クッションを変えたりしてないのに座り直しが多いですね、とおっしゃった。私は車イスのクッションを自宅にあるものに変えたりすると、座り直しが増えた経験がある。クッションに変化はなく、変化があるとすると、今までやってはこなかった立位?確かに右足は異常に伸びようとして、右足は放り出しているような放散状態風である。フットレストにまったく乗ろうとしないから、車イスにまともに座り直しができない。座り直しを減らすには立位で右足を地面につかせるしかない気はする。今までリハビリ中で右足が何度か地面についたとき、膝を曲げている感覚がありこれがわかりたい。
ベッドに座った状態から立ち上がってから車イスへ座る。
う~ん、これって傍から見ればベッドから車イスへ移乗が行われているとしか思えないだろう。
私の右足は地面につけていなかったし、案の定膝の筋肉は伸びなかった。
でも股関節の筋肉はびっくりするくらい伸びていた。
夫に軽く感じたときなかった?と聞いてみたら、指でOKと答えた。
感覚的は股関節はものすごくゆっくり伸ばされていると感じ、介護者がどこを支えているとき負担が軽減されているとはわからなかった。
座面からゆっくりお尻が離れていき、その時間は長く感じた気がする。
◆立位と歩行のコマ送りの写真を見て質問を受ける
5~6枚の写真のうち、真ん中3枚の写真をシャッフル、正しく並べる
正しく並べるとき、写真のどこをどこを見ていたか答える
<立位>
自分は、足の動きは振り子に見えて順番に並んで見えると思った。
でも三上さんが見てほしかったのは、立位で徐々に伸びる筋肉、膝や股関節の形が変化がわかる部分を写真から見るべきだったのである。
<歩行>
後足が、地面に垂直になるまでは振り子っぽい動きでも、それ以降は、足を踏み出す動きが必要である。

◆立位を支える夫が軽く感じたのは
自宅でうまく行かなかった立位を、上記写真の見る部分を変えた後に夫が立位で支えると「軽い」と言ったそうだ。
自分は膝と股関節が同時に伸びていると感じていた。
ただまだ前屈みに怖さがある。立位の仕組みは徐々にわかってきていることを思えば慣れが重要な気がする。
◆はじめて感じた足首のぐらつき感
何度かリハビリ中に立位があり、右足の内反はだいぶ減って左足に似たつま先立ちが見られた。
そのせいか、右足から地面の感覚が弱いが感じる。
左足では感じたことのないが、骨が入っていないような、位置的に足首のぐらつきを右足を感じた。
◆右の動きは顕著
リハビリ中、右足に靴をはかせてもらうとき、少しびっくりして三上さんが私の方を見たのははじめての気がする。
このとき私自身は、右足を靴をはかせていただく意識はなかったと気付き、でも動いたんだと思った。
この日は看護師さんご訪問日であり、ズボンをはかせていただく際に、「ハイ!」(たぶん右足を上げるのだろうと思った。)と2回言われ、2回とも楽に右足を高く上げていた。
◆イメージは、脳出血で動かない身体を動かす自然な方法に思えた
4~6枚の(三上さん?の)寝返りの写真や立ち上がりの写真を、順番通りに並び替えることをした。
寝返りについて、三上さんが思い通りに寝返っているとおっしゃっていたときもあり、リハビリ中の寝返りでは一番よかったのかなと思って しまった。
コマ送りの写真を見てから、実際自分の身体を動かしてみたリハビリ。
はいはいもできない赤ちゃんが、寝返ったり立ち上がったりできるのは、たぶん周囲の動く人間を見てまねしたからと思ったら、今回のリハビリと方法が似ているなと思った。
写真とは注目すべき身体の恰好のときだと思っている。
