息子は高校で進学校に入るも

入学5日で不登校、その後5月で中退して通信高校へ。



それはもう、沢山の不登校関連書籍を読み、

コーチングも受け、

すぐに登校できるようになります!

という謳い文句に吊られて

何万も払って電話相談も。

さらに90日間配信される、

思春期子育てのマニュアル付き講座、

そして今は月に2度のカウンセリング。


トータル4〜50万は払ってると思います。


いつも思うのが、


なぜ無料で相談できないんだろう?


ということ。


不登校で

一番辛いのはもちろん子供ですが、

こうなってしまった子育てを、全否定されたように感じてしまう母親の辛さ。

これはもう、耐え難い辛さです。

何度何度も一人で泣きました。


救いを求めて様々なブログやカウンセリングを夜な夜な調べ、息子と同じケースの不登校で、前向きに社会へ出た成功実例を探してはフォロー。

カウンセラーやコーチの方のブログを読んで

気持ちを落ち着かせる毎日。



こんなにつらいのに、相談する為に

更にお金も払わなくてはならない現実。

いやいや、もー、逆にお金払って欲しいぐらいだわ(笑)



私はお金の面では自分でも稼いでいるので

最初から割り切っていて、

どんどん払ってどんどんカウンセリング受けて、

ノンストレスになってやろうと決めていたので

覚悟の上ですが、

それでもとにかく高いです。



なので、

私は自分の受けたカウンセリングを投稿したり、

何か息子に前向きなことがあったとき

その前触れや方法を綴ることで

同じ悩みのある方が

何か1つでも実践できたり、心が軽くなったり、

安心できたりしたら良いなと思っています。


うちの場合、

そもそも、なぜ不登校になったのか。

「母親の愛情不足」

これが最も多い原因で、

私もそうでした。

最初はこれが受け入れられなかった。

そんなはずないと。


実際は、愛情不足ではなく、

間違った愛情の伝え方をしていただけなのですが

将来を思うばかり、

先を見すぎて今の子供をみていなかっただけ。

いわゆる過干渉です。

愛情があるからこそ、の余計なひとこと。


けれど母親は誰しも、子どが立派な大人になってほしい一心で子育てしてきたはずです。



過干渉から過保護にスイッチして

とことん過保護にすることで、子供は変わる。



子供のしてほしくないことをする過干渉、してほしいことをする過保護。


過干渉→良かれと思ってしていたことをやめる。

全部やめる。


過保護→子供のしてほしいことをどんどんしてあげる



こうし実践いても、落ち込んだりします。

そんな時は

ノートに全部吐き出す。

これはものすごい効果。


あと、

「くよくよしない!物事を大きく捉える」

です。


母親は、とことん好きなことして

まず笑顔になる。

そして

子供の好きな手料理を作って

楽しく雑談。


そもそも、そんなところまでも行ってない。

子供が荒れていたり、何もせずダラダラ家にいてゲーム三昧。こんな環境だと

愛情なんて、なくなります。

私もそうでした。


でも、

その子供の後ろ姿は

訴えていて


お母さんにかわいがってほしかったと。

母親が良かれと思ってしていた声掛け

お風呂はいりなさい、勉強しなさい、宿題おわった?

こんなことしてたら〇〇になっちゃうよ、

早く寝なさい…等々


これ全部

ウザイだけ。


そんな声掛けより、本当は、


そうなの?

あらー

大変だったんだねー

何食べたい〜?


みたいな会話がしたかったはず。



ただそれだけ。


たったそれだけの愛情しか求めていないのに、

ウザイ声掛けばかり聞かされた息子(^_^;)

あまりにも可哀想スギ。


ゴメンよぉぉぉぉー