先日の日曜日
市の総合防災訓練がありまして、参加してきました。

事前に、説明会や打合せを行って来たので、ようやく本番といった感じでした。

毎年消火訓練とか救助訓練とかをメインでやってたそうですが、根本的なところが抜けてるって事で、避難会場を作る事が今年のメインでした。

やってみて思ったこと

やる事多いなぁって感じですね。
私は
介護が必要な人、
赤ちゃん連れ、
ケガ人、
外国人対応、
避難所で対応出来ない重病人の受入れ先の確保及び受入れ先との連絡
迄を行う要支援班というグループでしたが、総務班から、上記のような人達が来たから対応してくれと次から次へと流れてくるのですが、何をどうすれば良いという指示は、役者の人達(看護学生)が手に簡単なメモ持っていて、役者はその通りに話しかけてくるので、支援班が続きを進行するって感じ。

外国人対応ではポルトガル語しか話せないって人が来た!という事で、通訳できる人を探す為に場内アナウンスしてくれと言われました。
どう切り出すかを悩んでいたら、旦那が「すみません、ちょっと聞いてください。誰かポルトガル語が話せる人いませんか?居たらここに来て下さい!」って即興で…。
ここに来て!じゃ分からんだろうなぁと思いながら、さっさと喋り出す度胸は凄いよなと感心しました。
原稿は無いのか?と聞いたら、「無いので適当に…」って振られたんですけど、性格が出るなと思ってしまいました。

やらなきゃいけないミッションの7割程度を終えた頃に時間切れとなり、なんとも中途半端な訓練となってしまいましたが、実際にやってみると多くの課題が明確になってきて、改善出来そうなことは早めに手を打つべきだと思いました。

本当に災害が起こったら、このままじゃパニックになって、避難所が機能しないと感じました。
学生が来て、この現実を知ってくれたらかなり実のある訓練になったことだろうなぁ。