下の息子の卒業式終わりました。

卒業証書授与の最初に『全日制普通科』って言われてハッとしました。

そう言えばそうだったなと…。

その後は至って普通でしたが、何人か名前を呼んでも不在の生徒がいたので気の毒だなぁって思ったら、息子に後で

『あー、受験だよ。』

あらー、重なっちゃったんだ…。
なんとも気の毒に…。

父兄はほとんど黒のスーツでした。
(礼服やら単純に黒のパンツスーツとかバラバラ)
コートもトレンチコートが大半でしたがベージュか黒系ばかり。始まってからは脱ぐ方が多かったですが私も含め着たままでも特に違和感はなし。寒い人は着たままって感じ。
着物はほぼゼロ。
ひざ掛けを持参している方がチラホラいました。
今日はそこまで底冷えしませんでしたがあればあった方がいいですね。

寒かったかといえばそうでもなく、コート着て背中と足裏までカイロを貼ったら寒さなんてほとんど感じませんでした。

誰も泣かない!
退場する時はみんなニコニコしてるのが高校の卒業式なのかなぁって思いました。
息子に言わせれば『接点ない奴ばっかだし別に遊びに来るとこじゃないからさ』だって。

式が終わってクラスに戻ると先生から挨拶があり、生徒からサプライズプレゼント渡してたみたい。
一応笑いながら集合写真に入ってましたが一番後ろの隅っこに立ってました…。
なんか溶け込んでないなぁと…。

上の息子(22)の時は友達を作れる環境ではなかっただけに下の息子にはちゃんと高校生活を楽しんで欲しかったんだけど、集合写真撮ったらすぐに私のところに来て
『お待たせ、帰ろ!』
って…。
名残惜しそうな感じは微塵もないし、むしろ清々しい顔してる。
約束もしてないって言うし…。

朝車で一緒に学校に行ったので帰りも一緒に帰ってきましたが帰りの車中で『やっと終わったー!』ってニコニコしてるんです。
辛かったんかな?

ま、中学の友達と来週遊ぶ約束してあるらしいので友達ゼロってわけでもなさそうなんでひとつの節目が終わったと考えます。

次は大学です!
あー、ここからは未知の世界だ…。