浜岡停止の結論先送り 中部電力「広範囲に影響」

2011年5月8日 02時05分

 中部電力は7日、臨時取締役会を開き、菅直人首相が要請した浜岡原発(静岡県御前崎市)の全面停止を協議したが、停止の影響が広範囲に及ぶことから、受け入れについて結論に至らず、継続審議を決めた。9日以降にあらためて取締役会を開き最終決定する。


 浜岡原発を停止した場合、夏場に電力不足に陥る恐れがあることや、火力発電で代替すると発電コストが膨らんで業績悪化を免れないことなどから、停止受け入れにはさらに検討が必要とみて、取締役会を再度開いて議論を重ねることになった。

 約1時間半に及ぶこの日の議論では、出席者から多岐にわたる課題が提起され、意見がまとまらなかった。

 中電は取締役会終了後、コメントを発表。夏場の電力供給力や火力発電用の燃料調達の見通し、収支、津波対策への対応などを議論したことを明らかにした。

 その上で結論先送りの理由を「検討内容が重要で広い範囲にわたっており、顧客や原発の地元住民、株主などに大きな影響を与えるため」と説明。次回の取締役会の時期は未定と発表した。

 中電の2011年度電力供給力は2999万キロワット。このうち浜岡原発分は計約360万キロワットで、停止しても想定される電力需要ピーク時の2560万キロワットは上回る。ただ、夏場の電力需要は気温が1度上昇すると80万キロワット増えるといい、余裕はない。

 中電は、休止中の設備を含めた火力発電所の稼働増強や他電力会社からの融通を検討。追加調達しなければならない火力発電用燃料の確保についても、見極めが必要となっている。

 中電によると、原発分を火力で代替すると、発電コストが1日7億円、年間約2500億円増える見通し。中電は12年3月期連結業績で、営業利益を1300億円と予想しているが、業績悪化は必至。対応次第では株主から経営責任を問われかねず、停止の妥当性や根拠を示さねばならない事態となっている。

(中日新聞より)


要請を受け入れるかと思いましたが、結局結論を先送りしたようですね。


旦那の会社(製鋼所)も浜岡原発が停止するとラインが止まってしまうかもしれません。


ついにここまで震災の影響がきてしまった。。。


本当に停止したら被害がどこまで広がるか、、、火力でどこまでまかなえるのか?


今後の行方を見守るしかないんですが、、、


心配です。。。