参考になる記事が掲載されていたので引用させていただきました。


自傷行為には、いろんな側面があるようです。

  1. 依存的側面
  2. 親いじめ
  3. 自己処罰の嗜癖
  4. 愛情の確認(試し)

いわゆるリストカットがアルコール依存と同じく、依存の側面がある

    というのは不思議な感じがしますが、エンドルフィンという脳内麻薬

    が分泌されることで、苦痛や不安感から逃れる効果があるそうです。

    リスカをしている人のブログなどを拝見すると、頭が真っ白になったり

    意識が飛ぶといった言葉で表現しています。

    いずれにせよ、嗜癖というのは、何かの代用品ということで、本当に

    手に入れたい愛情などへの渇望感を満足させる必要があります。


    親への嫌がらせというのはいろんな形がとられます。

    家出をしたり、水商売に入ったり、体に傷を付ける刺青、ピアスなど

    もありますし、薬物などで体をぼろぼろにして見せるというのもありま

    す。親の離婚、無関心、過剰に干渉するなどすると子供は自分の

    人生を奪われたと感じ、大きな憎しみを抱きます。


    愛情の確認は、ボーダーの方によく見られますが、幼児のころに

    愛情の渇望を経験すると、大人になっても常に見捨てられ不安

    を持ち、愛情の確認を行い、愛情の対象を振り回す行いをする

    ようです。 


    愛情の不足感、親への怒り、見捨てられ不安を除去し、

    心の空虚感を埋める。

    犠牲者ではない自分を認める。

    ことができれば、苦しみはもっと楽になれます。



この解説を読んで


自分のふがいなさを感じました。


彼女への執拗な恋愛依存(メール送り続けること、自傷行為の傷を見せることで相手を振り回す)は


両親からの愛情不足だったんじゃないかと───


彼女は1被害者であり、息子も被害者であるということなのかなぁ・・・・・




幼少期は私に服従させていました、自分の思うとおりの子育てが出来ないことにイラついてました。


でも自分が病気になった途端イライラが止まり、子育てが180度変わってしまいました。


「今は自由にさせてやろう」と寛大になっている自分が不思議で仕方ありませんでした。


人間こうも変われるのかなぁと感じるほどです。


体の健康を代償に心の健康をもらった・・・・そんな気がしていたのに───


愛情は言葉では伝えるのは下手というか苦手なので口にしたことは一度もありません。


褒めて育てる───


そんな感じで親の愛情は伝われば幼少期の傲慢な子育てはチャラになるんじゃないかと思っていました。


でもツケがまわってきたようです、今この大切な時期に・・・


時間が戻るならもう一回やり直したいです。