今日は上の息子(中3)の3者面談でした。


「成績の話はしないぞ、テストうけてないんだから」


「お前、、彼女出来たんだってな」


「なんで、知ってるの?」


「先生は何でも知ってるんだぞー」


「悪いことしてないな?」


「うん…」(顔を下にしてバツが悪そうな態度でね。)


「もうすぐでみんなと別れちゃうんだぞ、学校来いよ、お前がくると歓迎されるんだからな。」



今日は公立高校の志望を決定する面談なので、うちはあまり関係ない。。。


なので、うちの場合は上のようなお話になります。(当然ですわな…)


私には特に話がありませんでした。


おそらくタバコにお酒、彼女、コンドーム、ピアスと好き勝手にやりたい放題の息子の行動にうんざりしている私を察して、息子の前でかける言葉がなかったのではないかと感じました。

(正直そんなに凹んでないんですけどね。)


息子には「未成年がやってはいけないことはやるもんじゃないぞ」って話してました。


面談は10分程度で終了し、定時制高校の見学に向かいました。




定時制と全日制の両方がある学校は定時制の職員室が奥の方にひっそりとあるんですね。


夕方5時半を回っていたんですが、全日制の部活は続いてました。


応接間に通され、学校案内という簡単な冊子に沿って一通り説明を受けました。


学科試験がないかと思っていたんですが、この学校はありました。

(とはいえ、例題を見る限りそう大した問題でもないですが。)


問題は作文と面接だそうです。 作文のテーマは県が決めて来るそうで教師にもわからないとのこと。


面接は個人面談だそうです。本人の意欲を聞くそうです。


願書は自分で書いて、自己申告書も合わせて事務所へ本人が持ってきてくださいとのこと。


その後、各教室を廊下からチラッと見学させてもらいました。


1年生は2クラスに分かれてまして、少人数制です。 いいのか悪いのかは疑問…。


2年生以上は1クラスになってました。 30人程度いました。 結構多い…。


世代は10代ばかりです、男女の比率は半々です。 


いたってまじめで普通で静かな授業です。 生徒たちの声はあまりしません。 ノートにメモしたり、生徒のところに行って、わからないところを先生が説明しているような光景が見られました。


違うっていうのは私服っていうことぐらいです。 とはいえ、ほんの5分程度の見学では何もわかりませんが…。


雰囲気はいいです。先生はちょいと厳しいそうですが、それぐらいがちょうどいいなぁと感じました。


生徒さんの半分以上が無事卒業している実績と、まじめに授業を聞いている生徒さんの姿に安心したと同時に嬉しかったです。


楽しいから学校来るんだよね、卒業した後の次の目標が出来てる? 高卒の意義わかってるんだよね?


放課になって生徒さんが出てきたんですが、話しかけることが出来ませんでした。


本当は学校楽しいか?とか将来の夢は?とか聞いてみたかったんだけど…ちょっと勇気がでなかったです。


友達と楽しそうに話している生徒さんの姿を見るだけで高校に来る意義があるなぁって感じました。


息子の反応は…ちょっと残念な感じでしたけどねー。


高校は行きたいって言うんですが、定時制がまだ受け入れられないか、投げやりになってるか、両方か…。


「どう?」


「うーん、別に… それより寒ぃ~~~!」


この反応じゃねー、4月からあんたが行く学校ですのよー! 大丈夫??


私は大満足です! 本人が頑張れば絶対に卒業できます。 いい雰囲気の学校でした。