だいすきな人に会いに、横浜まで行きました

滅多に会えない人だけど、会える距離に居てくれる中で一番すきな人



素直なわたしにしてくれる魔法が使えるような人



貴男の為にお洒落して来たのよ?


メイクだって控え目にして、綺麗だなって思って貰えるようにしたの



だから嬉しかった



貴男が私を確認するかのように見て



すごく素敵だね



そう言ってくれたのが



手慣れた貴男のことだから、社交辞令だろうと思って笑いながらありがとうと言ったけど


そんなわたしの心を読むかのように



本当に素敵だよ



もう一度言ってくれたのが、嬉しかったけど動揺した





わたしの心を乱すたった1人の男性





不思議なほど、自然に身体を寄り添わせることが出来ることに自分で驚いた


わたしの髪に貴男の顔が触れたのがわかる



刹那の温もりだけど、懐かしいような安心した気持ちにさせてくれる



貴男に抱き締めて貰えたら、きっと何もかも忘れてしあわせな気持ちだけに酔いしれて居られるのでしょうね



だけど視線が合えば、そんな素振りは欠片も見せない



オトナなふりして

わきまえて

自分から境界線を引く




それが最期の強がり



ずっと見つめている為の悲しい選択





それでも貴男が愛しくてならない




ねぇ

わたしの名前呼んで?

その声で

あの日のように何度でも

だいすきなその声で呼んで?





わたしのすきな人へ