死産の続きを書きます。
気分が悪くなってしまう方はこのページから離れてくださいね。
大学病院へ入院の手続きに行きました。
憔悴しきった私を心配して旦那さんも一緒に来てくれました。
診察室に入り、ドクターと入院についての話を聞きました。
・入院はいつ頃にするか。
・母体のことを考えて、少しでも早いほうがいい。
・手術では無く、出産という方法を取ること。
・部屋は大部屋と個室のどちらにするか。
出産の詳しい説明中から、涙が出てきました。。。
こんな説明聞きたくない。。。
ずっと、このままお腹に居て欲しい。。。
出して欲しくない。。。
悲しくなってきて、色々な気持ちも込み上げてきて抑えられませんでした。
それでもドクターは淡々と説明をされていました。
きっと、同じような人が沢山いるから慣れているんだろう。。。
旦那さんは泣いている私の背中をさするだけでしたが、余計に涙が止まらなくなりました。。。
説明が終わり同意書を書いてくるよう言われ、次に看護婦さんから入院の説明がありました。
診察室を出る時にドクターが、小さい個室で説明するように看護婦さんに言って配慮してくれました。
が、そこへ行くと別の看護婦さんが居ました。。。
説明があるから部屋を譲って欲しいと言ってくれるのかと思っていたのですが、何も言わず他の患者さんもいる大きい部屋へ連れて行かされました。。。
えっ。
そこって配慮してくれないんや。。
他の人の前で説明をされるのも嫌やし、この泣きまくったグチャグチャの顔を見られるのも凄く嫌だった。。。
しかも周りはお腹の大きい妊婦さんだらけなんですけど。。。
だけど、そんな私の気持ちはお構いなしに説明を淡々とされました。。。
この看護婦さんには担当して欲しくないな。。。。
っと思いながら、会計を済まし帰りました。
入院まで2日間ありました。
あと2日間が息子と過ごせる期間。。。
時間が迫ってきました。。。
何かしてあげることがないか。。。
何か思い出を作りたい。。。
帰ってから旦那さんに相談をし、実行しました。
続きは死産⑭に書きます。