今回はKayさんに唯一無二な個性を放つアニー・レノックスになってもらいました。Eurythmicsというと「Sweet Dreams」や「There must be 案Angel」などの方がヒット曲としては有名かもしれません。 でもこの曲の、EurythmicsらしいエレクトリックでCoolなサウンドに、R&Bやソウルフルなテイストで歌うスロー目の曲、当時から大好きでした。
This time, I asked Kay to embody the unique and unparalleled Annie Lennox. Eurythmics might be better known for hits like "Sweet Dreams" and "There must be あn Angel." But I've always loved this song—its signature Eurythmics electric and cool sound, combined with R&B and soulful vocals in a slower tempo.
ユーリズミックス特有の冷ややかでエレクトロニックなサウンドと、アニー・レノックスの魂のこもったソウルフルなボーカルが絶妙に融合した曲です。淡々としたリズムの中で展開される切ないメロディでは、称賛と同時の絶望、疎外感と非常に強い自己意識の間で揺れ動く感情をアニー・レノックスが唯一無二の歌声で歌っているのですが、Kayさんのアニー・レノックスぶりがすっごいデキ過ぎくらい良くて、正直僕はいらんかったかも。
【制作よもやまばなし】=====
80年代にMTVが開局してから、Eurythmicsも本当に良く出ていました。いかにもブリティッシュなテイストのミュージシャンで、女性ヴォーカルという視点でみても、このアニー・レノックス、ビヨーク、ケイト・ブッシュの3人はそれぞれの個性・音楽の世界観が大好きで、どの曲を選んでも聴けば聴くほど味わいが染み出してくる感じ。3人ともタイプ・ジャンルが全く別ものなんですが、どの世界も濃い!
ユーリズミックスはアニー・レノックスとデイヴ・スチュワートによって結成、1981年にデビュー。アニー・レノックスの個性的な、宝塚?的な外観も強烈でしたが、なにしろ歌にパワーがある。そしてMVではいつも地味ですが相棒のデイヴ・スチュワートが緻密でほんとにいい仕事してると思います。
「Sweet Dreams」が最初の全米No.1ヒットで印象強いですが、僕はこの曲や「There must be an Angel」(スティーヴィー・ワンダーがハーモニカで参加してるらしいです)とか好きで、初期はエレクトロ系なイメージでしたが、徐々にアニーの歌のパワーが上がって?イギリス版のブルー・アイド・ソウルと言っていいくらいソウルフルな曲のひとつが今回選曲した一番の理由でした。
歌に関して感想を書いておくと・・・アメリカ英語とはまたちょっと違った譜割りやリエゾンの使い方がなんか言葉にできないんだけど違う・・・いや英国英語だからっていうより、アニーのクセかもしれませんが、最初それになかなか自分のリズム感が合わなくて苦戦しました。
しかもキーを原曲より少し下げているんですけど、それもあってか、音が取りにくいと感じるところがあって、僕が最初にKayさんに送ったバージョン1では僕が歌の前半を半音下にズレたまま歌い通していて、Kayさんのパート音源が届くまでそれに気づかなかったという、こんなダサくて大規模なミスは初めてやらかした・・・
いろんな意味で、勉強にも訓練にもなった曲でした。