大好きなGino Vannelli、なんとこれで4曲目のカバーになりました。
Gino Vannelli のカバーもこれで4曲目。(他の3曲はこちら)
・I just wanna stop(キャッチーです)
https://youtu.be/k5-uiX9rbAU?si=_Rh3ay5PhWw0vYsD
・Brother to Brother(めちゃかっこいいです)
https://youtu.be/G7BFdv1Zc8k?si=RYLi6N8pB2rNx3kv
・Stay with me(ギターも歌もエモいです)
https://youtu.be/oD3pypL8Rzw?si=Ad6edMC5AB7BnC6k
彼が最初に全米に名を馳せたヒットアルバムが、先日公開した「I just wanna stop」が収録され1978年にリリースされたアルバム「Brother to Brother」(「I just wanna stop」とバンドカバーでも人気のアルバム・タイトル曲でもある「Brother to Brother」。こちらは演奏が難しくてカバー諦めていたんですが、TheWooさんがサイコーにかっこいいオケ演奏してくださってカバーできるという幸運なことも。
で、今回の「Living inside myself」は1981年にリリースされたアルバム「Night Walker」からのヒット曲。全米ビルボードで7位を3週維持しました。
※歌詞と和訳や簡単な時代背景など参考になる個人の方のブログです。けっこう好きな曲をたくさん取り上げているので歌う前にちょくちょく見ています。
https://neverendingmusic.blog.jp/archives/28324991.html
ちょっと古い曲ですし、ギターも地味なアレンジなのでギタリストさんにお願いするのも申し訳なく、自分ひとりでやるつもりでした。
でもコーラスはやっぱり「いかにも」って感じのコーラス隊の女性パートが必要だなぁって思って、ハモリ相方のKayさんにいきなりお願いしたら、速攻で想像していた通りのコーラスパート送ってくれましたm(_ _)m
初期のAORでは、ボズ・スキャッグス、ビリー・ジョエルなどビッグネームが出揃いつつあるなか、ジャズからオペラまで歌うジノ・ヴァネリはちょっとマイナーかもしれませんが、その歌唱力や曲のかっこよさはフュージョンやプログレのエッセンスも感じる、その筋の音楽が好きな方にはたまらないサウンドかと思います。
あと、この当時、自分の中でも、同期の友人たちと比べて方向性も決められず、葛藤の中にいたせいか、本家のやたらうますぎる歌唱力にキラキラしていてフュージョンにもプログレにも通ずるサウンドが、大学の食堂やラジオのBGMで流れてくるたび何かわかる気がして(あくまで気がするだけ)とても記憶に残っていた歌でもあります。
歌とギターが本家と比べると貧相ですが・・・雰囲気を感じていただけましたらうれしいです。
【制作裏話し】=====
実は今朝、通勤途中でバイクでコケまして・・・急遽職場に電話して休みとって、午前中はバイク屋にバイク持っていって、自分も外科いってたりで、結局午前中休みのつもりが終日休みに変更。おかげでこんな時間に悠長に曲公開をできております。
バイク乗る時はいつもしっかりプロテクタージャケットを始めフル装備で乗ってるし、どこへどうコケたらリスクがミニマムになるか考えながら走ってるので、骨折や腱断裂などはなく、右肩まわりの広範囲な捻挫という診立てでした。
右腕は手首から先からしか痛くて動かせないけど、PCやデスクワークの際、左手で右手を所定の位置に持ち上げてやれば、あとは普通に作業できるのでご心配なく(^_^;) 最近、また慣れてきて調子こいてたから、神様から「そろそろ大人らしい走りをしなさい」と注意もらったなぁと実感しました。
さて、ジノ・ヴァネリって、声も見た目も濃くて、超絶うまいんだけど、すべての人に好かれるかというと「ちょっと暑苦しい(松崎しげる系?)とか「ジャンルがロック、ジャズ、フュージョン、オペラ、イミフなプログレ?どれかわからず好みを絞りにくい」という声をよく聴きます。
そう、こういうタイプって僕がめっちゃ好きそうじゃないですか!? ライブも3回くらい行ったかな・・・ライブでもアルバムと同じ、いやむしろアドリブが入り、エネルギッシュでありながら、バラードで時折聴かせる極上のピアニッシモな歌声・・・感動しまくりでした。
曲説にもちょこっと書いていますが、特に「Stay with me」と「Brother to Brother」はギターや他の楽器アレンジや演奏がもろフュージョンで僕のスキルでは演奏が絶対無理・・・逆に「I just wanna stop」とかこの「Living inside myself」はギターもベースもあまり複雑なことしてなくて、グルーブさえうまく雰囲気出せればなんどかなるので、かなり前からオケの打ち込み部分だけは作ってありました。
ただ、「I just wanna stop」はWoo神様が「候補曲に入ってたから、ちょっとオケ作ってみました」と天から蜘蛛の糸を垂らしてくださったので、僕の一人カバーより格段にサウンドクォリティが高くできました。
で、こんどこそ一人カバーだなって思って、リードボーカルを歌って、コーラスパート一応歌ってみたんですけど、「I just wanna stop」同様男女混声のプロ中のプロのコーラス体の女性パート!これがないとなんか華やかさやカッコよさが半減する・・・・つーか、僕だけだとスキル及び声域不足からくる無理が聴いててすぐわかっちゃうんだと思い、急遽ハモリパートナーのKayさんに「この曲、コーラスの女性パートだけでも好きなように歌っていただけませんか~」って泣きつきました。その成果が実を結び、僕が想定していた一人カバーの完成他所図よりずっと良い仕上がりになりました。
音楽って一人でやっていても充分楽しいんですけど、バンドでも遠隔コラボでも、気心の知れた、好みの合う他のメンバーが一緒にいてくれる方が、それぞれを補完しあえるし、更にそれ以上の化学反応を生み出して、よりステキな音になりますよね。あ、これはすべて一人で弾き語るほどの実力がない墨だから余計に感じていることだとも言えますけど(-_-;)
【制作環境・トラックデータ】=====
・MIC:LEWITT LXT 441 FLEX
・Audio I/F:Presonus Audiobox iTwo
・DAW:Studio One Pro 7.2
・Guitar:AX40 Staring by Musicman
・Bass:Ibaneze SM640
トラックデータ:
1.GF リードボーカル
2.GF フェイク
3.GF コーラス中
4.GF コーラス低
5.Kay ハモリ
6.Kay コーラス高
7.Kay コーラス中
8.Kay コーラス低
9.Bass
10.エレピ
11.シンセ1
12.シンセ2
13.エレキギター
14.グランドピアノ
15.ストリングスセクション
16.シタール
17.パーカッション
18.ドラムス