1993年にリリースされ、けっこうヒットしたIncognitoの中でも知られた曲だと思います。

Incognitoはもともとイギリスのジャズ・ファンク、アシッド・ジャズ系のバンドで、初期の頃はけっこう難解な音楽(こういうのかなり好きだった)やってましたが、90年代に入ってからは高度なスキルを持つミュージシャンがアルバムごとに編成されて、凄腕のコーラス隊の面々が曲によりリードシンガーを務めるような、かっこいいシティジャズソングみたいな雰囲気に様変わりして、当時のJ-Waveでもヒットチャート上位の常連になってヘビロテされる代表的なバンドでした。


この曲の他にも、「I hear your name」「100rising」「Don't worry 'bout thing」」「Jump」とか、オシャレでJazzyでソウルフルな歌がヒット連発。あの頃の似た系統だと、ジャミロクワイなんかもそんな感じだったかな・・・

当時、住んでたマンションの向かいにコンサートホールがあり、そこにIncognitoが来日・ライブをやることになり、(今の奥さんと)観にいったのですが、そりゃあもう、うまいわ、ノレるわ・・・更に好きになりました。そのライブ後には、マンションとライブホールの向かいにあるホテルのラウンジでお茶してたら、なんとバンドのリーダー、ブルーイたちがお茶目にホテル内に走ってきて目があってお互いニヤリ 「It was great gig!」って声かけたら「Thank you」って返してくれて嬉しかった

そんなIncognitoのヒット曲の中から、Kayさんと一緒に歌えるこの曲を今回選びました。男性と女声シンガーが交互に歌うスタイルなので、僕たちにピッタリ!!

彼らのグルーブ、歌唱力には及びませんが、一ファンとしてすごく気持ちよく歌えましたし、Kayさんがいたから、Kay & GForceらしいIncognitoにできたと思います。
一人で他のIncognito曲(女性ヴォーカル曲)のカバーもトライしたことがあるんですけど、一人じゃどうにもならず途中棄権して放置してたのもあります。
しかしその時のリベンジも今回のカバーで果たせた気がします。

 

 

【制作メモ】=====

いつも言い訳ばっかりですみませんが・・ほんっと、楽器演奏は苦手で、この曲では絶対ベースラインがグルーブのキモって最初から思ってたんで、実はかなりベースの練習やってからレコーディングしました。
それでも、リズム外さず滑らかに・・・を意識しつづけるので精一杯で、ほんとはサビのクリシェも弾きながらコーラス歌いたかったんですけど、ちょっと無理でした(泣)

 

録音・撮影環境は、いつもとほぼ同じですが、以下の通りです。

 

ベースの回路はアクティブ回路なんで、今回の録音前にバッテリー交換したんです。そういや、弦もそろそろかと思って、前回いつ張り替えたか購入履歴みてみたら・・・
ちゃんとしたベーシストの皆様、ごめんなさい。もう3年も張りっぱなしでした。さっそくSoundhouseで今と同じ弦、購入しました。次の曲をやる前に張り替えます(^_^;)


MIC:LEWITT LCT441 FLEX
Audio I/F:Presonus Audiobox iTwo
DAW:Studio One Pro 6.5
設定:32bit floating / 48khz

Camera:Canon EOS 6D MkII
Photo Editor:Photoshop
Vidio Editor:Vegas Pro 20

Acoustic Guitar:K・Yairi YW70(1981)
Electric Guitar:Fernandes Strato Type
Bass:Ibanneze SR640
MIDI KB:Roland A49

【トラックシート】=====
1.Kay Lead vocal
2.Kay Chorus High
3.Kay Chorus Mid
4.GF Lead vocal
5.GF Chorus High 1
6.GF Chorus High 2
7.GF Chorus Mid
8.GF Chorus Ref.
9.GF Chorus Low 1
10.GF Chorus Low 2
11.Bass
12.Electric Piano
13.Strings 1
14.Strings 2
15.Trombones
16.French Horns
17.Trumpet
18.Drums
19.Percussions
20.Hand claps
21.Automation track
22.Acoustic Guitar
23.Electric Guitar