プレステ5を買ってから、けっこうレースばっかりやっていて、気づいたら音楽の公開が2ヶ月も空いてしまいました・・・

久しぶりの公開曲は、ツイン・ヴォーカル&ハモリパートナーのKayさんから教えていただいた曲です。

 

さかいゆうという、ピアノで弾き語るミュージシャンの作品で、この曲ではCD盤でもライブでもEmi Meyerさんとデュエットしています。

 

Emiさん役をKayさんにやっていただいて、苦手なギターも僕にしては地道にまじめに練習して録音にのぞみました。

 

 

 

今回のアレンジは、CD盤に合わせて、ウッドベースとアコギで、生楽器主体のサウンド。そして歌は、デュエットの良さを活かした、掛け合い、スキャットが絡むライブ版を参考にして作りました。

 

ライブ版のほうは、アコギはエレキギター、Wベースも普通んエレキベースになってて、CD盤同様ジャジーではあるのですが、やっぱりアコースティックなサウンドとは雰囲気が変わるんですね。
しかもライブ版はテンポルバートの揺れ幅もあって、メロウでスロウなグルーブが好みでした。

ライブ風を目指した分、間奏のピアノのときにKayさんから「Play the piano, GForce」って掛け声もいただいちゃったので、これもがんばってMIDIキーボード演奏シーンも入れてしまいました。

打ち込み時にもこのMIDIキーボードで弾いて入力しているので、全然弾けないってわけではないけれど、キーボードは専門外なので、見る人がみたらわかるとおり、ミスタッチしまくってます。打ち込みはこんな感じで流れで主要なとこ弾いて、それからクォンタイズや個々のズラシ・タイミングはトラックボールで一音ずつ曲のテンポに揃えていきます。

今回のアコギは、スライドとハンマリングが多くて、何度も失敗、やり直ししたおかげで、久しぶりにギター弾きっぽいタコができました。
このタコがあるうちに、他のアコギ曲もできたらいいんだけどなぁ。でもまた、レースもやっちゃうだろうし。こうしてまたシロートの指先に戻るの繰り返し。寄り道だらけの人生なのは歌詞と同じです。

 

あともうひとつ・・・ライブ版では、ピアノの間奏の直前にEmiさんが「Play the piano ユウ」って言うんです。で、ユウさんも「Yes」って言ってからピアノソロに入る。そこのソロの冒頭と最後のとこでEmiさんのアドリブスキャットが重なる・・・という、とてもライブならではのカッコいいフェイク・アドリブがあります。
今回Kayさんがその部分も「Play the piano GForce」ってかけ声まで入れてくださったので、これは腹くくってピアノソロやるか・・・とピアノの映像も自撮りしました。

 

ピアノは小学生時代に、バイエル、トルコ行進曲の途中で挫折したままでまともに弾けませんが、オケ制作での各楽器の打ち込みは、動画にも映っている49鍵のMIDIキーボードで入力・打込みしているんです。だから今回のピアノソロもこれで弾いてはいるんだけど・・・録音時は、右手と左手別々に打ち込んでます。コードとベースだけの簡単なピアノアレンジならともかく、こういうジャジーで、右手と左手の間相もズラしが多い演奏はかなり練習しないとできないので効率悪いし、そもそも49鍵しかないので両手同じ演奏だとオクターブが足りないんですよね。

というわけで、動画の中でのピアノソロは主に右手パートだけ弾いてます。しかもミスタッチかなりしてますが、手元アップじゃないので、まぁいいかと・・・

自分の演奏や歌を映像素材に使うと、尺を稼げるしてっとり速くていいんですが、たまにこういう想定外の苦労?寄り道も必要になるところが、また楽しいんです。
ほんと、この歌詞の通りの寄り道Lifeばかりしています。