君が代

今年はロンドンオリンピック・・・
各国の国歌演奏を聴く機会が増えることでしょう。

昔からずっと感じていたことがある。それは日本の国歌「君が代」は、他のどの国の国歌とも雰囲気が大きく異なるということ。
その歌詞については、悪質な日教組関係でよく記事としても取り上げられ、漠然とその意味についてイメージを持つ人も少なくないかも知れない。
 

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でも僕が感じていた違和感は、もっと原始的な、音。そう、メロディや、音を聴いて感じる心模様についてのもの。
日本以外の国歌は、どれも軽かったり、元気だったり、戦う攻撃性があったり、とにかく軍隊の行進にぴったりのマーチ調のものがほとんどに思える。一方、日本の国歌「君が代」は、やや重く、遅く、特に表彰式や開会式のようなハレの舞台で、諸外国との違いが目立つ。

先日、第4回国護り演説大会というのがあり、準優勝者(24歳)の内容が素晴らしい。僕がずっと感じていた異質感の理由を、シンプルに教えてもらった気がする。とても感心したので、ちょっと抜粋させていただく。

※ ※ ※

「国歌斉唱」その後に流れてくる君が代のメロディは、なぜあんなにも荘厳な響きを奏でるのでしょうか。それは、君が代のメロディが日本の伝統的な雅楽でつくられているからです。日本の伝統的な歌やリズムは自然、気候、風土、四季の移り変わりなど日本の環境や生活の影響を強く受けており、日本人として先祖代々受け継いできた感性が備わっているのです。

それだけではありません。皆さんは、君が代の歌詞の意味をご存じでしょうか。君が代の歌詞は、古今和歌集の中の賀歌、つまり長寿を願う歌からとられた非常に歴史あるものなのです。意味は「天皇の治世が幸せな数千年であるように、国民が幸せでありますように。今は、小さな小石でも、時代を経て集まり大きな岩石となり、苔が生える日まで末長く」といったものです。

では、世界の国歌はどうでしょうか。反日感情をむき出しにした中国(大陸)の国歌を筆頭に、「戦い」「敵」「血」といった生々しい歌詞が公の場で堂々と歌われているのです。
君が代が軍国主義の象徴だと言われたりしますが、日本の国歌ほど平和で美しい国歌はないのです。

※ ※ ※ 引用終わり

どうです。なんだか暗い、ふるめかしい・・・なんて感じていませんでしたか?
実は世界的にみても、こんなにも長い歴史をもち、平和な心で、固有の伝統音楽で構成されている国歌は希有なのです。

個人的に補足すると・・・他国の国歌にくらべて、君が代の美しさや素晴らしさがわかりにくくなっている一つの要素としては、演奏のアレンジや使用する楽器のせいもあると思います。
大概、吹奏楽器(ラッパ類)と打楽器で編成され、軍隊の行進曲を演奏するような編成・編曲で演奏されるので、その対極にある平和国歌「君が代」だけがなんとなく違和感を感じてしまう・・・こういう感性的な要素も大きいと思っています。

この君が代の美しさを現代の楽器・編曲でとても美しく聴かせてくれるのがあります。

ウォン・ウィンツァン氏のアルバム「SATOWA」の4曲目、「さとわの夢」という曲がそれです。
氏のホームページで試聴できますので、是非一度試聴してみたください。
君が代が、もっと好きになり、誇れる国歌だという思いを、強くできるかもしれませんよ♪
http://www.satowa-music.com/cd/cd-sato.html