自分のクルマに落雷
昔話しついでに、もう一つ・・・
虹のトンネルを見たのと同時期の話しです。
当時の自宅、アメリカ・イリノイ州のMacombから、コネティカット州の友人のところへ行こうと、週末の夕方に出発。約1650kmの距離ですが、これ位だと明日の朝10時には到着。ちょっと仮眠させてもらってから、ランチは一緒に食べることができます(^^)v
日本では考えられませんが、当時、僕が旅行するときの1日の平均移動距離は500~1000マイル(約800km~1610km)でした。あまりお金もないので、極力泊まらず、ガソリン補給と簡単な食事以外はひたすら走るので・・・
そんな調子で、僕の最長走行記録は 2054km。これ、1日、というか26時間、ガソリン補給とファーストフードの軽い食事以外は走りっぱなし・・・でした。
なにしろ、大陸横断旅行の帰り道、途中でお金が底をつき、宿泊するにも宿代はないし、時間をかければかけるだけ、食事代も無い・・・という笑うに笑えない状況でした。
なのでガソリン代すら、自宅までは届かない・・・とにかく持っている知識と技術を総動員して燃費運転・・・1800CCのガソリンエンジン車でしたが、20km/L前後を維持。知り合いがいる町までなんとか辿りつき、寝起きを襲ってガソリン代を(無理やり)貸してもらい、やっとの思いで自宅についた・・・(*_*)
話しがそれました(^_^;)
で夕方ハンバーガーを食べてから、18時頃アパートを出発・・・イリノイ州を出て、インディアナ州を横断、オハイオ州に入りました。
実はオハイオ州、季節によりますが、かなりゲリラ豪雨が頻発する地域なのです。その日もそんな気候で、走行中に大きな滝の滝壺だろ、これ・・・という程の豪雨に見舞われました。
もう、ワイパー最速にしても、フロントウィンドウから数cm先は何も見えない。とにかく滝壺で打たれている状態という例えしか出てこない雨で何も見えません。
・・・ですが、いつものように、「回りにほとんどクルマいないし、(ハンドルやタイヤの振動でわかるから)路肩に落ちそうになったら進路修正すりゃいいさ」と、速度こそ落としましたがそのまま走っていました。
雨の時ではないですが、こんな感じの道です。
こんな感じでほぼ、延々とまっすぐな道なんですが、ただ何も見えない・・・ひどい雨。夜だし・・・
そのうち雷も鳴り始め、水に包まれた車内でもくもくと運転していると、前後左右でとにかく青白く外界が光るようになりました。
雨が少し弱くなってくると、道路の両サイドは草原か畑?そのはるか先に、並木道があるのか、木が定間隔で並んでいるのが稲妻のせいでわかりました。
で、その並木道や、農業用?かなにかの構造物、さらには何もないように見える平地に、落ちる落ちる・・・雷が(^_^;)
で、視界は相変わらず悪いので、ステアリングを抱え込み、フロントウィンドウに顔を近づけて走っている時・・・来ましたね。
この色鉛筆の、脱力的スケッチでは迫力が伝わりませんが・・・(^_^;)
目の前、そう、フロントウィンドウのすぐ外で、僕のクルマのボンネット上に広がるように、青白い光の柱が、ばぁああん と立ちました。落雷です。
顔をフロントウィンドウに近づけていたのと、光の柱の幅がウィンドウシールドの全幅の2/3近くあったこともあって、さすがにびっくらこきました。
クルマへの落雷については、知識としてはもっていたので、「あ、落ちた。これだな」と、アタマの中で思うと同時に、走行中のクルマの、特に電気系など異常がないか、アナライザーモードに脳みそが切り替わります。
その10~15秒後、クルマへのダメージもないことが感じられてやっと、「おおお、ほんとにクルマに落ちるんだぁ!」と、夜中の寂しい1人ドライブ中の独り言(^_^;)
やがて雨・雷エリアを抜けて、お次はこれまだド派手な濃霧が流れる山岳部、フィラデルフィア州に入っていったのでした・・・この濃霧の話しは、また別の機会に(´・ω・`)
で、予定通り10時前にはコネティカット州ハートフォードの友人宅に到着。2時間ほど仮眠させてもらって、ランチにでかけたのでした。
いろいろお店があって、都会はいいのぉ・・・とご満悦(^^)v