今日の栄養剤1本目はコーヒー味。
 

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意外や、濃い味付け。かなり甘いし。


今日は、白血球を除去するLキャップ透析治療の日。血管も萎んでしまっているのでうまく針は刺せないし(穿刺困難)、血流も弱くなっていて、かなり疲れる治療です。

LCAPという治療法で、透析の装置を使って血液を体外に抜き取り、微細フィルターを使って自分の大腸を攻撃し続けている活性化した白血球だけを除去。そして除去後の血液をまた体内に戻すもの。
だいたい3~3.5Lの血液を入れ替える。僕の体重から計算するとほぼ全量だね・・・これを1時間半ほどかけて行う。

長期間続いた絶食と下痢・下血のせいで、僕のカラダはすっかりやせ細り、皮膚はステロイドの副作用もあってシワシワにしぼんでる。血管もすっかり縮んでしまって、点滴の針を刺すのもさしにくいほど。

それで今回は心臓カテーテルのときに針を通す、太もも付け根から採血しようといういとになり、担当の技師4人がかりで始めたのだが・・・
太もも付け根の太い静脈も縮んでしまっているようで、五寸釘のように太くて長い針を何度も刺したり抜いたり・・・指しては太ももの奥で血管を探し求めてぐりぐりとこねくり回す。

全然血管に入らないため、針も4本位変えた。途中で救急センターにあるという、先端が少しまがった針まで持ち出して、やっと採血できる状態になったのは、最初に五寸釘を刺してから1時間以上たっていた。

透析室で僕のベッドだけが手術室のように血まみれになっていて、看護師が「痛いですか?」と・・・(^_^;)
痛いに決まってんじゃん・・・麻酔は30分で切れてるし、あんなぶっとくて長い針を何度も刺して、ぐりぐり内部をかき回していたんだから・・・「そりゃ、痛いですよ。でも仕方ないでしょ」と答えたら、なんか、驚いてた。

後日、またLCAP治療で透析室に来たときに、その看護師と話をしていたら、僕がレーサーでもある話になって「あれだけ穿刺困難で時間がかかっていると、誰でも痛いというのに平然としているのに驚いた」「やはり何か特別な体力を使うことをしているんですね」だと。なんだい、あれが普通なんだと思ってたら、僕の時は特別にひどい状況だったのか・・・と妙に納得。あれ、普通の人だったら、もう二度とやりたくないって思う人も少なくないと思ったから・・・命と引き換えといわれれば、やるんだろうけど。

そんな経緯があったので、次回以降のLCAPに右腕の血管を温存して、挿しっぱなしの点滴は左腕に集中して我慢するようにした。それでLCAPの採血、血液戻しは右腕でなんとかできるようになったけど、最低3日に一度差し替える点滴は、とうとう刺せる場所がなくなってしまって後半は1日中注入箇所だけでなく左腕全体が痛みや痺れでしんどくなってしまった。