3回目の大腸内視鏡検査結果
先週の大腸内視鏡検査、生体検査を結果が出たので、主治医と今後の治療方針について相談してきました。
現在目指していることは・・・
1.病気の寛解(非活動期)導入を確実にする。
2.ダメージを受けた大腸を回復させる。
この2点が最重要目標です。
これが実現できてやっと、
3.リハビリで体力を含めて体の現状回復を図る。
4.寛解期をとにかく長く維持する。
の2項に取り組むことができます。
検査の結果、
1の寛解導入については・・・炎症はひとまず進行せず落ち着いていますが、しっかり止まったわけではない。ということがわかりました。自覚症状も、軽い腹痛、やや軟便気味なこと、平熱よりまだ若干高い体温等、いくつかあるので、かなり手ごわいです。
2の大腸内回復については、1の炎症が収まらない限り、なかなか回復につながらないのですが、一部回復しつつある箇所が認められました。以前の内視鏡検査時には、直腸をのぞくほぼ全域が潰瘍でただれ粘膜剥離を起こしていました。今回は、粘膜再生はまだ見られませんが一部分の内壁に潰瘍の範囲が全面から帯状に狭まった形跡が見られました。
とはいえ、まだ大腸の8割以上がヒダがまったくなくなって蠕動運動もできない状態ですので、まだまだこれからだそうです。
と、ここまではかなり厄介な状態ではあります。そこで、今後ホルモン系ステロイド剤をどうするか・・・という相談をしてきました。ステロイドの服用は既に3ヶ月を超えました。
当初最大許容量から始まって、今はかなり服用量を減らしてきています。退院ちょっと前から出血が止まっていたからです。
ところが今回の目視結果で、炎症そのものはまだ抑えきれていないことが判明・・・しかしこれ以上のステロイド服用は副作用や依存症の問題があり、続けたくない状況・・・
そこで、
1.このままステロイド服用を続けるが、経過を観察しながら現状のペースで服用量をゼロまで減らし、ゼロにした後に潰瘍や出血が再燃・増発するようなら次の治療法へ移行する。
2.成果を急ぎたいなら、現時点で次の治療法にすぐ移行する。但し、効果は確実とは保証できないし、副作用のリスクもある。
という選択肢の提示があり、相談の結果1を選びました。今までの治療方法について、一旦しっかり結論を見届けてから、必要に応じて次の方法へ移行するということです。
次の治療法候補は、
A. レミケード(点滴型の注射薬剤)
B. L-CAP(3セット目)
が有力候補なのですが、
Aのレミケードは遺伝子操作により作られる免疫抑止系の薬剤。効果については効く人、効かない人があり、また強い副作用が出る人もあるので、実施する際は数日から1週間入院することが望ましい。
BのL-CAPは、本来寛解導入初期に用いるもので、僕の場合も下血・下痢がひどい当初に2セット(10回)行い、炎症を抑えるという点では効果があったもの。ただし、活性化した白血球を除去するというものなので、病気の原因を取り除くものではない。一方、副作用は少なく、僕の場合も副作用がなかったのは実証済み。
こんな流れで、「まずステロイドを5mgから3mgまで2週間かけて減らし、その時点で血液検査等をしましょう。問題がなければ、更に少し時間をかけてステロイドをゼロまで減らします。その後の経過を見て寛解導入できればよし。できなかった場合は、AかBの治療をはじめましょう」ということになりました。
こんな状況ですので、やはり寛解(非活動期)導入までまだ1~2ヶ月はかかりそうです。