僕の歌の原点
今回の選曲は、
1曲めはミュージカル。レナード・バーンスタインの名作、「West Side Story」から「Something's coming」
僕が自分から「歌いたい」って思った最初は、小学生の低学年のときに観たミュージカルの舞台がきっかけでした。
それから、Monkeesや、Beatles、親父が聴いていたバカラックやジャズ、オペラ・・・母や叔父がやっていた長唄、それから高校時代のGAROとロックいろいろ・・・
でも常に原点にあるのはミュージカル曲。小学生で観たその舞台は「Sound of Music」だったので、これがまた名曲揃いで・・・ それで初めて自分から「歌いたいから合唱団に入りたい」ってなって、ひばり児童合唱団というのに入った。
だから僕のハモリ(コーラス)好きってのは、そこから今まで続いているわけですね。
とはいえ・・・ミュージカル、「好き」だから「歌える」とはならない・・・感情表現やセリフがそのまま歌になるような役者的な要素、そしてドラマティックに聴かせる歌唱力、音域、声質・・・そのどれも当方持ち合わせていないわけで。
だけど好きだし、アマチュアだからこそ恐れ知らずに手を出せるというのもあっていいよねって思う。
今回は、オケの音が素晴らしいんです。これが打ち込みで、白紙の状態から総譜(オーケストラ用の全楽器パートの楽譜)から起こされたサウンドとはとても思えない・・・(@_@;) この分野で僕が一番好きな音を紡ぎ出すKTさんから初めて声を掛けていただけて初コラボとなりました。
KTさんから「West Side Storyの曲を(ほぼ)全曲やろうと思っているので、よかったら歌いませんか?」って連絡きたときは、恐れ知らずで即答で「やります、やります!」(~_~;) 後から送られてきたオケで歌って、めっちゃ苦戦したわけです。
今回、その連作の1発目。ミュージカルの劇中でもわりと初めの方で使われる曲です。
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そして2曲めは、久しぶりにBeeGeesファンのNanさんとのBeeGeesコラボ。
曲は、BeeGeesがディオンヌ・ワーウィックのために書き下ろした「Heartbreaker」1981年か1982年のリリースだったと思います。後日、BeeGees自身もセルフカバーしているんですが、僕は主にディオンヌの方をリアルタイムで聴きまくっていたので、歌い方がどうしてもそっちよりになっちゃって・・・
BeeGeesは、僕一人で「Melody Fair」「How can you mended my broken heart」を、
コラボでは、「Run to me」「My World」と、けっこうやってます。
Nanさん、日本だけじゃなく、世界のBeeGeesファンともつながりが広くて、気合のはいったBeeGeesファンの方ですので、いっしょにコラボさせていただくと、いろいろ気づくこともたくさんあって、今回もBeeGees的かは置いといても、曲の仕上がりとしてはとても良い雰囲気になったように思います。
今回は昔から好きな曲からの選曲だったけど、いまどきの曲からもいろいろ刺激受けているし、自分はどんどん新しいものへの吸収力、学習力はオチてくるしって中で、まだもうちょっと、チャレンジは続けられそうです♪