スターダスト・レビュー歌ってみた

2023年の1作目は、友人からずっとながいことリクエストをもらっていた「スターダスト・レビュー」にしました。

スタレビの歌って、ヴォーカルの根本さんのキーがけっこう高くて、僕には歌いにくい高さです。いっそ、髭男やKing Gnuのように、たかすぎてほとんどファルセットで歌う・・・くらいだと、開き直って挑戦してきました。

そう、スタレビのキーってちょうど地声・ミックスボイス・ファルセットの境目をいったりきたりする、パワーとエモーションはコントロールしにくい高さが続きます。なのでリクエストいただいていたのに、ずっと逃げてました(^_^;)

 

この1年、前述のOfficial髭男爵、King Gnu、キリンジ、それに洋楽(BostonとかJourneyとか、死ぬかと思った・・・)で、日本人の平均音域の僕には高すぎる歌をあえて歌い続けて、ファルセットやミックスボイスをもっとうまく使いこなせるようにって意識してやってきました。

その成果が少し出せた(気のせい程度)のか、なんとか自分なりにスタレビの、明るく、夢をみられて、気持ちが前にすすむ感じ、そんな風に歌えたと思います。


 



 

あと、この曲歌ってみて気づいたのですが、今まで僕の地声の最高音ってG4でした。それが条件にもよるんですけど、2フレット分高くなってA4まで出せるようになってました。

60超えて、今更地声のレベルアップ、ましてや声域を上げるなんて普通あり得ないだろう・・・そう思いながらも、「続けていたら慣れの部分だけでも、わずかでも変われるんじゃないか?」っていう淡い期待ももちながら、今どきの高音男子の曲を無理を承知で歌ってきました。だからA4まで地声で歌えたとき、脱力するような、うれしいような・・・まだまだ、歌えるうちは、歌、続けてみようって改めて思えました。

 

こんなことに気づけたこと。リクエストしてくれていた友達にも感謝しないといけませんね!