うるま市、太田坂(ウフタビラ)
自宅からほど近い場所に小さな看板があるのは知ってた。
ずっと気になっていて、ある日、近くを通りがかったついでに立ち寄ってみた。それがここ、「太田坂」。これで「ウフタビラ」と読む。
この白いクルマに向かって左の後ろ・・・草木しか見えないでしょ。この草木のところが、かなり急な坂というか、現在ではほぼ崖(沖縄ではバンタ、といいます)になっていて、うっかり自転車なんかで突っ込んだら下まで止まらず、何百メートルもすべり落ちるようなところ。
これが説明看板なんだけど・・・この坂の上側から、かなり急な、昔は石畳だった坂道を降りると、太田から川田に抜ける、最短ルートだったわけ。
坂の上から、下をのぞいてみたんだけど、草がぼーぼーに生い茂っちゃって、石畳なんだか、もう単なる崖にしか見えなかった(;一_一)
で、下側は、今では片側2車線のかなり立派な道路(バイパス)ができたせいで途中で分断されてしまってる。こっちがそのバイパスにぶつかっている場所。
階段になっているけど、この見えている階段を登り切ると、そこから先が例の急な坂(崖)になっているって訳。で、この下側にも説明の看板がある。
琉球王朝時代には、このあたりはバンタ(崖)の上で見渡しがよく、番所なんかもあったらしい。で、急ぎの連絡路として、この坂道が利用されていたらしい。
かなり急だし、雑草を刈ったとしても石灰岩の石畳は、強い湿気で滑りそうだし、昔はけっこうたいへんだったんじゃないかな・・・ハブだってすごく出そうだもん。
でもまぁ、身近にこういう歴史の跡があるってのはいいやね。すこしずつでも、気になる場所があると、こうやって時間があるときに見て回るのはなかなか楽しい。
それにしても・・・
坂の上の看板には「太田坂(ウフタビラ)」と書いてあり、
坂の下の看板には「大田ビラ」と書かれている・・・
こういうてーげー(てきとう)なところも、リアルオキナワンな雰囲気が出ていて面白い!