ポコペン劣化・・・

沖縄に越しておよそ9年たつ。こっちに引っ越してしばらくは、奥さんと僕の2人でクルマ1台でいたけれど、2006年4月に、僕の通勤用にダイハツ・コペンを新車で購入。あ、購入っていっても、車検もメンテもすべてコミコミ・乗るだけセット♪ というリースだったけどね(^_^;)

 

ただいま、約8年で13万キロ走行といったところ・・・なんだけど・・・

 

あちこちヤレてきています。
The 劣化 (T_T)

 

まずエクステリアに使われているプラスチック・ゴム類。
これは沖縄の強烈な紫外線と潮風のせいなのか、けっこう早く劣化している気がする。

 

まずヘッドライト

 

ポコペンヘッドライト左右差Jweb.jpg

 

 

左側が右のヘッドライト。

レンズが白濁化している右側の写真が、左のヘッドライト。

 

同じ時間を経過している2つのヘッドライトレンズが、なんでこんなに劣化状況が違うんだろう・・・

ずっと動かさずに置いていた・・・っていうんなら、片側だけ太陽があたっていたのか・・・とも思えるだろうが、ほとんど毎日動かしているんだし・・・

 

もともとポリカーボネートは樹脂として弱い方ではない。それがこんなに白濁するってなんで?

 

 

そしてリアフェンダー上に付いている、ラジオアンテナ。

 

ポコペンアンテナ劣化Jweb.jpg

 

コンバーチブルボディという特性上、このアンテナは引き込み式ではなく、ネジ式で常時車外に露出しているタイプ。

洗車時等に簡単に外せるように、根本がネジ式な分、その持ち手部分はやややわらかいエラストマー系(人工ゴム系)の樹脂製。

それがみごとに硬化・萎縮・ひび割れ・・・・・(^_^;)

 

たしかに8年乗ったよ。沖縄の紫外線も強いよ。

 

でもさ、10年経ってないんだよ!

ポルシェなんかだと10年乗っても、こういう材質の劣化って無い。

 

もちろん、値段も違うって言うだろうけどさ、こっちは軽自動車だし。

でも屋外の様々な自然環境下で使うことを前提にしている工業製品だよ、これ。

しかも日本製の!

 

こういうところの質感や耐久性も日本の武器だったんじゃないの?

しかも足回りのブッシュ類みたいな、負荷がかかるところでもないのに。

これじゃ70年台後半から80年台初頭の、安かろう・悪かろうな日本車とかわらないじゃん・・・

 

しかもこのヘッドライト、アッセンブリー交換で11万円近くするんだよ、片側だけで。

アホくさいから、このまま乗るつもり。

 

コペンオープンレカロJweb.jpg

 

日本車、目に見えるところなんだし、もう少しがんばれよ!

走行性や、クルマの個性って点では、いまだに欧州車に負けてんだから、せめて良心的なクォリティだけは世界一で行ってほしい!