沖縄で暮らしていると、内地(本土)ではあまり見かけないクルマ達とよく遭遇する。

 

身近なジャンルでは・・・路線バス。

いや、バス車両は単なる内地の路線バスの中古(または中古の中古)なんだけど、そのラッピング広告が沖縄らしい。

 

例えば・・・

 

沖縄バスキャンベルJweb.jpg

 

アメリカ最大の缶スープブランド、キャンベル。

もう、アンディ・ウォーホールを思い出します。

 

それからこんなのとか・・・

沖縄バス広告Jweb.jpg

 

外貨両替所の広告。

米軍に関わるアメリカ人はもちろん多いわけだけど・・・・・

米軍の周辺で、インド、フィリピンからの人もとても多い。

 

また、沖縄由来でも、中南米への移民の歴史は長く、ペルーやブラジル、アルゼンチンなども実は縁が深い。

 

広告関係だと、深みよりダジャレなセンス優先の沖縄なので、卵屋さんのトラックの例では・・・

 

卵パワートラックJweb.jpg

 

元祖ゆるキャラ的な、子供の絵のようなタマゴも味があるが・・・

このタマゴ、ちゃんと島ゾーリ履いているんだよね。

(写真クリックすると拡大するので、わかるかな)

 

あとこんなのとか・・・

 

軽じゃないYナンバーJweb.jpg

 

日本の軽自動車、ダイハツ・ミラGINOなんだけど、初期型の頃にごく少数販売された1000cc版!

軽のボディだけど白ナンバーだし、右側には1000のバッジが付いているのでわかりますね。

 

乗っていたのは、米軍関係者。Yナンバーだし。

 

それから軍用車両ね。

これも非常にバラエティ豊か。

 

米軍施設特殊車両03Jweb.jpg

 

よく隊列組んで、基地間移動してるのに遭遇する。

 

米軍施設特殊車両04Jweb.jpg

 

最近の特徴としては、荷台がトラックタイプで後ろに人が乗っていると、大概スマホしているようになったってことかな(^_^;)

 

米軍用車001Jweb.jpg

 

もちろん、自衛隊の車両(写真上)にもあうけど、頻度は米軍車両のほうが圧倒的に多い。

 

米軍施設特殊車両01Jweb.jpg


 

そうそう、米軍基地がものすごく多いので、緊急車両もアメリカ製をよく見る。

 

ホワイトビーチフェスタ036Jweb.jpg

 

いつも思うが、アメリカの消防車ってカッコいいよね。

とにかく ド派手で、

英語では「ファイヤー・エンジン」

とにかく、カッコいい。

 

ホワイトビーチフェスタ051Jweb.jpg

 

消防士だって英語なら「ファイヤー・ファイター」

その制服姿も似合っていてかっこいいし、子どもたちも憧れる職業になってる。

日本の消防庁も、なんかもっと、真面目なだけじゃなくて、もっとカッコよく演出してもいいと思うんだけどなぁ。

 

子どもたちにも、女性にも、もっと人気が高まって、隊員たちの士気も更に上がると思うんだけど。

 

ホワイトビーチフェスタ039Jweb.jpg

 

というのも、米軍の消防車には

「アメリカを防衛するものを守る」と書いてあり、

日本人や沖縄も守る・・・・とは書いてない。

 

日本の消防庁、これ位、ベタに国民のためにカッコつけようよ!

 

米軍消防車01Jweb.jpg


 

上の写真はハシゴ車だけど、下の写真はポンプ車。

ピアーズ社製の8500cc

 

ホワイトビーチフェスタ042Jweb.jpg

 

この操作盤だってめっちゃキレイでカッコつけてる。

 

ホワイトビーチフェスタ048Jweb.jpg

 

三菱ふそうのとは大違いだ。

 

ホワイトビーチフェスタ045Jweb.jpg

 

こちらが運転席からの眺め。

巨大なエンジンが、運転席のすぐ脇に抱えるようにあるので、運転中はかなり熱いそうだ。

 

アメリカ製なので、もちろんAT。

この排気量と重量でATだから、やはりアメリカはでかいものを作るのは得意だね。