前回、水性サンドシーラーをテスト板に塗ってみて、それと木地着色ステインの前後関係とか様子見しようってとこで終わってました。今回はその結果から。

 

木地に水性シーラー塗布した表面がこちら。

 

 

 

濃淡があるのは、敢えて一発厚塗りと、普通の薄塗りの違いをみるため、ヤスリがけの途中で撮った写真です。

みてのとおり、凹部がほぼ埋まってるところと、そうでないところがはっきり違う。普通に塗るなら、3回は塗ってヤスリを繰り返す必要がありそう。それはいいとして、結局水性シーラーを使うのは止めにしました。うまく文章にできないけれど、イメージとしては、白い木工ボンド。あれが固まった感じで、硬度が足りないし、なんかやわらかく感じる。沖縄の高湿度を考えたら、完全乾燥にも時間がかかるし、この季節のギター塗料としては向いていないなという結論です。

 

次に着色に使う予定の水性ステインのテスト。これはアサヒペンの「Wood Gel Stain」を使います。水性だけど染料がジェル状になっているので、液だれや、ムラが出にくいのが特徴。まず3種類のテスト板を用意。テスト組み合わせは以下の通り。

 

①下地を作らす、木地にそのまま塗布

 (後でクリアコートするし染料も染み込みやすい?)

②ヤスリ掛け後に着色

③ヤスリ掛け後に黒ステイン塗布し、その上に着色

④③の黒ステインをヤスリ掛けしてから、その上に着色

 

まず①

 

 

 

発色はいいんだけど、木地ムラというか隙間がありすぎて、色面があまりきれいに出ない。やっぱり下地を作ってからでないとダメですな。

 

②#240番である程度下地作ってから染料で着色

 

 

 

このテスト板の右半分がそれ。

この程度の下地では、まだまだ安っぽい表面にみえる。といっても、木材が違うので、これよりはマシかもしれないけど。

 

③は上の写真の左側。明らかに右がわよりも、黒ステインの上に着色したほうが深みは出る。ただ、木肌がきれいには見えないので、もっと下地をなめらかにする必要がある。ちなみに、水性シーラーの上にステインで着色するテストもしたんだけど、これだと染料が染み込まず、拭き取ると色もほとんど落ちてしまうので、これはダメでした。

 

④下地は240番、400番、800番までやって、触った感じもかなりツルツル状態にして、まず黒ステインを染み込ませる。それが乾燥したら下地作りと同じようにヤスリ掛けして、染み込んだ黒色の80%位を削り落とす。こうすると、木肌の凹部に黒が残って陰影が出やすくなる下地になる。その状態が下の写真。

 

 

 

この影が出た状態に、ステインで着色。あ、テストはグリーンからブルーのグラデーションを想定していたので、その2色を染み込ませています。それが次の写真。

 

 

 

うん、これにクリアコートしたら、かなり自分がイメージしていた塗装面になりそう。というわけで、着色まではこの手順にして、下地つくりは800番じゃなくて1500番までやることにした。

あと色も、サンバースト(グラデーション)じゃなくて、ブルー単色に決めた。やっぱりグラデーションは難しいし、このブルー、単色でも深くてきれいだなって感じたので。

 

トップはブルーの木地着色、ボディサイドとバック及びネックはナチュラル(クリアコート)仕上げと決定!

ただし、木地着色の後、プライマーで目止めとクリアコートの定着を上げたいので、そのテストは、今回の④のテスト板を使って試してみることにする。今度は屋外でスプレーになるから、天気のいい週末狙いかな・・・

 

というわけでボディ、ネックは1500番までペーパー掛けを進める。

 

ネックを塗装する前の準備として、ペグ(糸巻き)固定の仮穴は開けておく(前回、書いた予定通り)

まずペグを配置して、6つとも同じ角度で付くように、スケールを使ってラインだし。

 

直線上に並んだら、固定ビス用の穴開け箇所にマーキング

 

でもって固定木ネジより小さめのガイド穴を開けておいた。

 

いちおう、ペグをヘッドに仮組み。

 

というわけで、徐々に進んでる。

この後、またペグを外して、こんどは塗装前のプライマー塗りに備えてフィンガーボード・ボディ接合部のマスキングまでが今日の作業かな。音楽のオケデータも作らなきゃいけないし・・・ふぅ