≪2年かかりました。

2年を振り返ってみて、思う事は2つあります。

一つめは、よりきめ細かな勉強をする事。

2つめは、絶対諦めないことです。


 一年目は、ゼロからのスタートで、膨大な暗記に四苦八苦しましたが、二年目はある程度基礎があるので、さらに細かく勉強できました。

私の勉強ツールは、


・虎の巻:地図も一緒に綴じて、毎日必携

・ソムリエ教本:1年めの教本を、国別に分解して携帯

・単語帳:先生のアドバイスにより、しっかり覚えたものと、不安なものにバラしました。

・暗記カード:覚えたいAOCをカードに書き、シャッフルした後、一枚ずつ引き、地図をイメージして机に並べました。

単語帳は持ち運びに便利ですが、並んでいる順番を覚えてしまい、答えやすくなってしまいます。その点、シャッフルしたカードの中から一枚抽出する方法だと、しっかり記憶していないと答えが出てきません。この勉強法は、考えている時間の少ない口頭試問に大変役立ったと思います。

 そして2つめの「絶対諦めない事」が、今回の合格につながったと思います。

と言うのも、口頭試問では、自信を持って応えた問題数が7.5割あるか無しで、口頭試問終了後は、「今年も落ちた!」と思いガックリ肩を落とし、半べそ状態になりました。


 でも!諦めるのは、テイスティングが終わってからでいいではないか、口頭試問が不出来ならば、ブラインドの4種を全て正解すればいいだけのこと!出来る!やってやろう!と、どんどん自分を励ましました。


 ブラインドも先生の教え通り、最初に2~3種の品種を思い浮かべながら、ひとつ、また一つと消去して行きました。迷った時は自分がチェックしたテイスティングコメントを分析して、答えを導き出し、ワインが2種とアマレットの合計3種を正解する事が出来ました。


 結果、あれだけ不出来と思った口頭試問の不正解は、恐らく1問であったと思います。

あの時、ガックリ肩を落としたまま、諦めなくて本当に良かった!と心から思いました。

また、口頭試問に自信が無かったのが功を奏し、ブラインドでは、挽回をかけて充分、自分の力を出せたと思います。


 ピンチの後にチャンスが来るのでは無く、ピンチとチャンスは同時に来ている事を実感した出来事でした。

ですが、これほどの勉強は、特に毎日早朝530~の勉強はもう、コリゴリです。

最後になりましたが、いつも優しく見守ってくださった久保先生、ありがとうございました。  


(ワインエキスパート 幾松)≫