ソムリエ協会の教本では、フランス南西地方のA.O.C. ビュゼBuzetA.O.C. コート・ド・デュラスCôtes de DurasA.O.C. コート・デュ・マルマンデーCôtes du Marmandaisがベルジュラック地区に入れられていて、2005年と2006年度の一次試験で、ベルジュラック地区A.O.C.を選択する問題でビュゼが正解とされています。


南西地区の地図を見れば分かる通り、A.O.C.ビュゼはベルジュラック地区から離れているのに、何故ベルジュラック地区に入るのか疑問に思っていました。出題されるのは、離れているのにベルジュラック地区なのだということを認知させるためのものと思っていましたが、疑問は残っていました。


この度のベルジュラック委員会のセミナーで講師のイスナール氏に確認した所、これら3つは明らかにベルジュラック地区には入っていないとのことでした。セミナーの時に配布されたベルジュラック・ワイン委員会の資料にも上記3つのA.O.C.は入っていません。歴史的にベルジュラック地区になっていたことはないかも聞きましたがないとの答えでした。それでは、この3つのA.O.C.地区の名前は何と言ったらいいのか聞いた所Lot et Garonne地区というべきだろうとのことでした。一応ソムリエ協会にSOPEXAから話してもらうことにしました。