講師の雑記 京都にある浄土宗総本山知恩院で毎年
1回行われる「法然上人御身拭式」とその後の「大往生の条件」という演題の文化講座に、信心(当家の御墓が知恩院にあります)と演題に対する好奇心で出席してきました。


御身拭式(おみぬぐいしき)とは、日頃厨子に安置されている元祖法然上人の尊像をご門主自らが布でお拭いする、3百余年前から京都の名物とされている行事です。大勢の僧侶と数百人と思われる参拝者が大殿に集まり念仏の唱和の中2時間半にわたり行われた大変厳粛で華麗な行事でした。


講師の雑記 その後、総本山知恩院布教師会会長の鈴木超淳上人の1時間の講演がありました。「大往生の条件」という深刻な演題にしては軽妙で大変分かりやすお話しに聞き入りました。





お話しの中の4つの大往生の条件をご披露します。

1.未練の無いこと

2.一人でも多く悲しんでくれる人がいること

3.過ごした人生に納得ができること

4.未来のイメージができていること

講演を全て聴かないと理解しにくいと思いますが、2時間半の念仏の唱和で過ごした身には良く納得できるお話しでした。


最後に甘酒の振舞がありました。少し冷える大殿で3時間半を過ごした後で特に美味しくいただきました。どうしても雑記にはお酒の話が入ります。


これで今年1年の無事を感謝し気持ちよく新年を迎えられそうです。南無阿弥陀仏