先日丹波ワインに連れて行っていただいた人にまた穴場に連れて行ってもらいました。観光客に荒らされていない風雅な料理旅館で、名物のぼたん鍋を堪能しました。
京阪電車の出町柳駅から出迎えのバスに乗り鴨川沿いを遡ること15分で山道に入り、更に、左に鴨川の源流を見ながら杉林の硲を登ること15分で料理旅館「洛雲荘」に着きました。
座敷に通されるとすぐに大きなぼたんの花に擬えた猪肉が皿に盛られて出てくると一同歓声をあげました。丹波の人も此処に食べに来るといわれる柔らかな猪肉は、他所ではめったにお目にかからない代物でした。
料理の味もさることながら、昔懐かしい炭火で煮られる五徳に載せられた鍋、サンショウウオが住んでいるといわれる鴨川源流のせせらぎの音、山間の澄んだ空気、はたまた一行8人の内5人の女性方との楽しい会話、時間の経つのを忘れる野趣味豊かな桃源郷での一時と言っても大げさでない感じでした。
京都の街中より気温が10度は低いといわれる夏には、現地の魚、山菜の料理が供される川床が設えられ、蛍が鑑賞でき、村の伝統的な行事がひっそりと催される。京都の町から30分という場所にこのような素朴な場所があるのが不思議なくらいです。このまま観光名所などにならないで知る人ぞ知る憩いの場にしておきたいものです。ということで余り宣伝はしたくないのですが、ご興味のある方は、http://www.kyo10.com/kino/rakuunso/index.html
を見てください。
食前酒に、丹波ワインの限定販売の梅ワインを飲みました。私にはこのワインは初めての経験でしたが、京都青谷の梅を100%使い、ワイン酵母で醗酵させ甘味を抑え気味にした上品な味わい(アルコール度10%)は、和食には格好の食前酒でした。(実は私は梅酒が苦手ですが、梅ワインはまさにワインでした) 2009年7月に行われた第12回ジャパン・ワイン・チャレンジ2009でSeal of Approvalに選ばれて海外から大量に注文を受けて困ったといわれる限定8,000本の逸品です。
* ジャパン・ワイン・チャレンジについては、http://www.japanwinechallenge.com/index_jp.html を参照ください。
* 青谷梅林については、http://www.joyo-kankou.jp/kankou/bairin.html をご覧ください。

