今年は紅葉刈りに行く機会をなんとなくつくれないまま時期が終わりそうです。そんな時たまたま近所の武庫川女子大学建築学科のある甲子園会館(旧甲子園ホテル)で、会館・庭園・建築スタジオのライトアップを入場観覧できると知り行ってきました。午後5時から8時までで暗くなっていましたが、庭園の池面に映える紅葉が見事でした。人もまばらで深淵とした雰囲気を楽しみました。会館は、フランク・ロイド・ライト氏の意匠を継承する建物で外観、内部とも独創的でまさに名建築です。ライトが建てた東京の旧帝国ホテルを思い出しました。会館玄関で学生によるコーラス、音楽演奏、ダンスなどが披露されていて寒さを忘れて鑑賞しました。帰宅して冷え切った身体にはやはりグリューヴァインが恋しい。でも、材料が揃わなかったので、今回は熱燗の純米酒で暖まりました。これもまた良し。
グリューヴァインGlühwein(Glühenは、熱する、燗をするという意味の動詞)(フランス語でヴァン・ショーVin Chaud、英語でマルド・ワインMulled wein):普通赤ワイン(白ワインもある)にオレンジ皮、レモン皮、シナモン、クローブ他の香辛料、砂糖などを入れて温めて作るカクテル。ドイツ在住時に外気温マイナス20度の外出から家に入ってグリュー・ワインを飲むとその本当の良さが分かった懐かしい風味です。

